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あっという間ですが、最後の釜山の夜です。
ばてたからと、近場ばかりに行ってないで、1度ぐらいは繁華街で食べてみたいっす。
そんなわけで、地下鉄で20分ほど移動し、西面（ソミョン）へ。
ロッテホテルに面する、キムチ鍋（キムチジョンゴル）の有名店・サムガァンボリパプに入りました。
（ビートル号の釜山ガイドブック・BBBにも掲載）

ガイドブックでも、行列ができる人気店とは書いてあったけど、私たちが到着したときも満席っぽかった。
ここも堂々とした、ハングル表示のみだが日本人客にも慣れているようで、奥さんらしき女性は片言の日本語で対応してくれた。
ほんの何種類かメニューがあるらしいけど、周りを見渡すとどうやらみんな、キムチジョンゴルを食べているし、BBBでそれに興味を持って来たので迷わずそれを注文。

「オコゲです」と日本語で持ってきてくれたのが、このごはん釜の底をさらってお湯を注いだもの。
どうやってこれをいただくのか首をひねっていたら、周りはそれを水がわりに飲んでいた。
そうかー。
ちなみにこのお店は名前が「ボリパ（プ）」というとおり、ごはんは「ボリ（麦）」が混合されています。
素朴でとてもおいしいです。

ほどなくして、たくさんのお通しとキムチジョンゴルが運ばれてきました。
ふふふーん♪♪♪

これが、キムチジョンゴル。
キムチ鍋に、豚肉の薄切りやおでんやらラーメンやら、とにかく具だくさん。これを麦飯の上にかけてぐちゃぐちゃにして食べると、たまらんです。
日本だったら、間違いなくアルコールが進むだろうパターン。
でも、周りで飲み物を注文してるテーブルはほとんどなかった。ときどきおこげ汁をすすりながら、汗をかきかき鍋をあさるのであります。

以下は、お通し各種。

玉子焼き

もやしのナムル

メンマみたいなもののキムチ

小魚の甘露煮

大根

以上で、鍋と二人分のごはんでしめて、W10,000！安い。
ごちそうさま。
今度釜山来るときは、ここの朝ごはんも食べてみたいナ。

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西面駅までの帰り、屋台の立ち並ぶ通りを抜けるのですが、途中のこんなお店で、チキンバーガー（W1,000）を買ってみた。
掲示してるメニューの写真にひかれて注文したんだけど、写真ほどトマトが入ってなかったし、チキンのハンバーグは油でべちゃべちゃ、マヨネーズもどばどば、でただこってりしてるだけ。
どっちかというと、ハズレ。
でもオーダーしてから焼いてくれたし、そういうパフォーマンスを見るのも楽しいですよネ。

西面はさすが、大繁華街で日本人も多く訪れるところらしく、お店も日本語表示してるところがちらほら。
というか、ヘンな日本語を表示してるところもちらほら。
この右の写真のお店なんか、「でんぷら」、「めろやき」というのを売ってるらしいですよ。

めろやき、って何だろ。

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