一昨年・昨年に続き、「釣りバカ」シリーズ最新作・【釣りバカ日誌18】を、丸の内ピカデリー2で観てきました。
例年、公開は8月あたりなのに今年は9月8日公開と遅いのだけど、釣りバカを見ないと今年の夏を迎えた!という気分が出ないです。
今年のゲストは、壇れいと高嶋正伸。
いやー、楽しかったです。
釣りバカは、後でテレビ放送もされるけれど、やっぱり映画館で、みんなで笑いながら観るのを前提として作られている感じがします。
毎年、当日券でも1,000円で見られるようにしてくれているのも、きっぷがよくて素晴らしい。
スーさん(三國連太郎)のスピーチシーンなど、映画だとわかってはいるけど、「がんばれー!早く言わないとハマちゃんがしゃしゃり出ちゃうぞー!」とか、手に汗握って応援してしまいました。
釣りバカシリーズの「お約束」なシーンはいくつもありますが、今年のハマちゃん(西田敏行)の仮装というかコスプレもステキでした!(もちろん、言葉どおりに「ステキだった」ということではなく、爆笑した、という意味です。)
レゲエおやぢでしたが、ラジニカーントの6月公開【Sivaji The Boss】でも、ラジニが一部レゲエないでたちでダンスシーンに出てきましたが、同じレゲエでもずいぶん違うもんだなあと思いました!
腹おどりが今年は無かったのは、ちょいとさみしい。
岡山県の風景もとても素敵でした。
ストーリー的には、例年より若干テンポが遅い感じがしたけれど、ゲスト2人の結ばれ方とかすごく奥ゆかしくて、よき日本!というか、とてもわかりやすくて気持ちのよいラストでした。
スーさんが「私は今日から、愛されるスーさんになります」という台詞が出てきますが、いやいや、前々から愛してますよ!!!
それから、ウチの会社でも、ハマちゃんのような明るい上司が欲しいです。
「釣りバカよかったね」
何度もダーリンとお互いつぶやきながら帰りました。
お客さんは年配の方たちが大部分だったけれど、若い人が観ても楽しいですよ!と声を大にして言いたい。
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