ストップ、ジキジキ!(テルグ発AIDSキャンペーンビデオ)

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今日は、ここにやってくるみなさんにはぜひぜひぜひぜひ、見ていただきたいビデオをご紹介します。

2005年のナマステインディアだったかな、AIDS撲滅キャンペーンに関するブースがあって、バラ組でインドムービーダンスのステージショーの後、バラ組仲間のsanjoさんがすごいビデオをあそこのブースで見られるよ!と見つけてきたものです。

そこで見たものは、驚愕(?)の、「えっちするならコンドームをつけよう♪」というキャンペーンソングのビデオ。
アーンドラプラデーシュ州のダンスの団体?Nrityanjali Academyが贈る、超マサラムービーテイストのミュージカルなのです。

もし、上のが見られなかった場合は、コチラ

コンドーム4人(ときには3人)組が、ぴょんぴょん飛び跳ねてるんですよ!

ナマステインディアのブースで、あまりにショックを受け、都合5回ほど再生してもらって拝見しました。
その後、このビデオがないか、時々思い出すたびにググっていたのですが、ついに割と最近youtubeにアップされたのを、今日発見したので、大興奮でご紹介です(笑)。


ブースの人に聞いたら、なんでも、文盲の方が多いインドなので、ビジュアル、しかもインド人の大好きなダンスでのメッセージがキャンペーンには有効なんだそうです。


だからといって、こんなに本気で、こんなに笑顔で、コンドームに扮して踊るか?踊るか?踊るか?
「ぼくはコンドーム、きみの友達だ。いつでもお役に立つんだよ。ぼくを忘れないでね!」
それから、途中に挿入される図解がなんとも具体的で、男&女以外のシーンも出てくるのが、インドの凄さというか、大胆さを感じます。

そしてまたコンドームくんが連呼するのだ、
「ぼくはコンドーム、きみの友達だ。ぼくを忘れないでね!」

めっちゃ踊りもかわいいんですよ、曲もおとぼけ調だし。
作ったのはテルグ映画界。今インドで一番強烈なダンスが観られるのはテルグだと思うけど、まさにテルグからこういう、大傑作も作られていたのです。
こういう発想、絶対日本じゃありえない。

とはいえ、2005年ごろ、いくらググっても、このキャンペーンビデオに関する記述を一切見つけられなくって、途方に暮れていた(?)のですが、今日youtubeを見つけて、やっと逢えたね!というぐらいの感動です。


...私、こーいうの、踊りたいんですよ。
かっこいーいボリウッドダンスよりも(笑)

ああ、私もコンドーム4人組の一員になりたい〜!

今度、どなたか一緒にこの曲を踊って遊びませんか???