今朝、通勤中に読んでた英語学習者用の薄い本、【Food and Drink in Britain】に、こんなくだりがありました。
One of the most popular Indian dishes in Britain in chiken tikka masala which is pieces of chiken in a spicy sauce, and not a traditional Inidan dish at all, but a British-Inidan invention!
し、知らなかった...。
しかも、インドがイギリスの植民地だったから、インド駐在のイギリス人用に発展した料理、ってわけでなく、イギリスで開店したインド料理店でできた、っていうのが驚き。
英語のWikipediaも読んでみたら、スコットランドのグラスゴーのレストランで、チキン・ティッカがぱさぱさしてるからグレービーをかけてくれ、とお客が言ってきたのでトマトベースのソースをかけてみたのが「チキン・ティッカ・マサラ」はじまりなんだそうな。
そして、今や、イギリスの「ナショナル・フード」なんですって。
シンガポールやマレーシアでの代表的なインド料理「フィッシュ・ヘッド・カレー」が、シンガポールの南インド料理店が発祥であることとかと、何か比較してみたくなりますな。
(フィッシュヘッドカレーは、インドや日本ではポピュラーではないけど、チキンティッカマサラは日本でもインド料理店に普通にあるメニューだよね。)
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先月、渡辺玲さんの【カレー大全】を読んでたら、ヨーロピアン・インド料理についての話も書かれていた。
ふ〜ん、そういう分野があるんだ、とおもってたら、銀座でときどき通る場所に、「ユーロ・インディアン」を出すお店があったのです。
まだ試してないんだけど、興味しんしんで。
そこに、今日の本でダメだしのごとく「British-Indian」料理の話。
うわー、チキン・ティッカ・マサラ食べたくなってきたー!
ちなみに、【Food and Drink in Britain】によると、1950年の頃はイギリス国内にインド料理店は300店ほどだったそうです。それが今では8,000店を超えるとか。
とみクマ
バターチキン(チキン・マッカニー)もチキン・ティッカ・マサラと同様、タンドーリで焼いたチキンを使うの。
肉の調理がタンドールで調理するから、自宅ではむりですな。
まぁ家庭でやるなら、ソースで煮込んじゃうけど。
むんむんからとみクマへの返信
銀座のお店の、ランチのバターチキンは甘かったねー
ラムのキーマは当たりだったと思うけど。
ランチになかった、チキン・ティッカ・マサラも早く食べてみたいです。
おうちでも、楽しみにしております(笑)