[Sin-6]【Majaa】ポスター(1)


Vikram in [Majaa].
【Sivakasi】と同じ日に封切られた、ヴィクラム主演映画【Majaa】のポスター・その1。

ディワーリ(北インド発祥の大きなお祭り。タミルでは、ディーパーヴァリといいます)の時期に合わせて、毎年話題作が揃って公開されることが多いですが、今年のタミルでのディーパーヴァリ公開映画の目玉は、ヴィジャイの【Sivakasi】とヴィクラムの【Majaa】でした。
(他に、シュリーカーントや、ラジニカーントの義理の息子となったダヌシュの新作も同時公開でした。)

ポスト・ラジニカーント候補として、何かと比較されることの増えたヴィジャイとヴィクラム。

今回のシンガポールへは、ヴィジャイの映画が観たくて行きましたが、同じ劇場でヴィクラムの映画も上映していたので、こちらも観てきました。
前作【Anniyan】のときよりも、ヴィクラムが太ってしまった?と結構話題になっていたようですが、スクリーンで観ていて、私は、そんなに気にならなかったです(笑)。
ヴィジャイと違った方向性のオトコ臭さがプンプンでしたねぇ。

そういえば、2年前・2003年のディーパーヴァリの時も、ヴィクラムの【Pithamagan】とヴィジャイの【Thirumalai】がリリースされて、どっちがより大ヒットしたか、が当時随分話題になってました。
あのときのヴィジャイは、それまでリリースしてきた映画がずっとフロップだと烙印を押されていたので、【Pithamagan】が当然ぶっちぎりにヒットする、という前評判でした。
しかし、【Thirumalai】が前評判が散々でありながら結果的にじわじわとロングヒットとなり、【Pithamagan】の興行成績を追い抜いたのでした。
その後のヴィジャイの起死回生の大ヒット作連発・スター街道驀進ぶりは、目を見張るものでございました。
逆にヴィクラムは少々ヒット作に恵まれなくなっていた感がありましたが、シャンカル監督と長期間かけて制作した【Anniyan】が今年の夏、特大ヒットでした。
いやー、あの映画はほんとに素晴らしかった。
今のところ、今年観た映画の中では【Anniyan】はNo.1です!
初めて観たときの感想


てなわけで、これからもヴィクラムとヴィジャイには元気に張り合っていただきたいものです。