Gemini (ジェミニ)

Title : Gemini (2002年 Tamil)
Director : Saran (サラン)
Music : Bharadwaj (バラドワージ)
Starring : Vikram (ヴィクラム:ジェミニ), Kiran (キラン:マニーシャー)

2002年タミル映画界のNo.1ヒット。タイトルソングも主演:ヴィクラムの決めポーズ(スタイル)も大流行。
今でもタミル人に会ったらこの映画を真似て「おうっぽれ〜」と言えば、ウケること間違いなし!

Story)
 ジェミニ(ヴィクラム)は、チェンナイのチンピラ。北インドからやってきたマニーシャー(キラン)に一目惚れ、その後ふとしたはずみで、彼女を追って、大学の夜間部に通うことに。

 マニーシャーを愛することで、次第にジェミニは、裏社会から足を洗おうとするが、今までのしがらみや、敵対しているチンピラのテージャ(Kalabavan
Mani)のちょっかいから、なかなか抜け出せずにいた。

マニーシャーと自分は別世界の人間だ、と一度はあきらめようとするジェミニ。そんなジェミニをなんとか更生させたいと願うシンガペルマル警部(マラヤラム映画俳優のムラーリ)は、ジェミニの身元保証人になることを申し出て(?)何かと世話をする。

しかし、ジェミニの仲間が次々とテージャ一味に襲われていく。仲間想いのジェミニは、テージャとの対決に向かった...。

むんむん’s コメント

 2002年タミル映画の最大のヒット作。近年、演技力で評価が上がってきていたヴィクラムがこの作品で大ブレイク。この作品でタミル映画界にデビューしたキランも大ブレイク。メイン・ソングの「Gemini Gemini」も大流行。AVMプロダクションがテレビ業界で培ったノウハウを投入して、MTV世代の若者たちにも大いにアピールする画期的な映画をつくりあげた...などと、何かと話題になった作品。

それなりに期待して観たのだけど、そもそも私はMTVとかほとんど興味がないし、この映画がターゲットとする若者ではなかったようで(爆)。
 観てて何がおもしろいのか、さっぱり理解できず、いつになったらおもしろくなるんだろう?と思いながら我慢して見続けたら、結局そのままおもしろくならずに終わってしまった。

LOVE
人が結構死ぬんですよ、この映画(そういうの、キライ)。
 悪役のお兄ちゃんは、人をバカにするように動物の声帯模写?をしながら、ジェミニに襲いかかってくるんだけど、気持ち悪いのよ。映画の中で1〜2度なら許すが、最初から最後まで、くどいぐらいに動物の真似しながらのアクションで、見てて不愉快っ。
ヴィクラム自体は特に悪くない。
 ジェミニの決めポーズ(写真右)は、右手が「L」、目が「O」、左手が「V」で、『LOVE』を表してるそうな(かつやさん情報)。しかし、ラジニの敬礼やタバコの投げ加え、みたいな決めポーズと違って、クサすぎて、私的には、ツボにまったくハマらなかった...。

 まあ、メイン・ソングの決めゼリフ?「Oh,podu〜」(おう・ぽれ〜)は、「よろしくぅ」というような意味で、この言葉は気に入りました。 ときどき使ってます(笑)。
 キランちゃんも、新人とは思えない存在感と表情の豊かさで、彼女は当分売れるだろうな、と思いました。

 でも、やっぱり、未だになんでこの映画が2002年のNo.1ヒットだったのか、理解ができないのであります(笑)。 たぶん、ティーンエイジャーや20代くらいの人なら、単純に楽しめる作品なのかもしれないですけどね。


(2003.3.11、アインガラン社DVDで初鑑賞。2003.4.24記)

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ヴィクラムと、おうっぽれ〜 (2004.4.5記)