遠路はるばる、映画【ボンベイ】を観る

 今日は遠路はるばる、2時間弱かけて横浜は関内にあります「横浜シンポジア」で行われた横浜市と姉妹都市であるインドのムンバイ(旧ボンベイ)に関する映画会ということで、「ボンベイ」を見ました。
 ラジニ・カーント以外のインド映画はほとんど体験したことがなく、市でやる映画会ということで、設備も不安(パイプ椅子で3時間近く座りっぱなしだったらキツイわな)だったし、遠いし…と普段だったらまず、行こうとしないのだけど、500円だったし、徴収力さんが強力におすすめしていたので、ガンバって行きました。

で…

もう、鳥肌ブルブル、涙腺ゆるゆる、ショックばりばり、映画を観て年に1度あるかどうかの衝撃。
(とはいえ、今年は「シュリ」で既に衝撃を受けているのだけど)

よ、よかった…。

ラジニものが娯楽大作だとしたら、こちらは社会派大作で、ワタシってば、戦争ものとか苦手なんだけど、人がいっぱい死ぬけどよかった・・・

ヒンドゥー教とイスラム教の対立による93年のムンバイの暴動を背景にした作品で、こんな最近に、こんな宗教戦争のようなものがあったのか、とショックだった。
日本にいると宗教なんて、無関心で生きられるので、どうしてもこんなことで殺しあうのは理解できないけど、でも、昔々から宗教戦争は繰り返されているわけで…。
 私が行こうとしてるのは、チェンナイだけど、同じインドでこういうことがあって今も休火山状態であることを考えると、インドに行こうとしている以上無関心ではいられないことを痛感。

 余談:マニーシャ=コイララは細かった。ミーナのようにインド女優がみんな太っているかといえば、それはウソね。[amazonjs asin=”B01E6Y6ODW” locale=”JP” title=”ボンベイ DVD”]

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