辞書を開いて...

ダンスをやると、どっと疲れるので、朝寝坊した。
お昼ごはんの後、区議会議員選挙の投票に行って、家に戻ってきてから、珍しくタミル語の辞書を引く気になった。
昨日の話題の映画【Poovellam Un Vaasam】(ぷーヴぇっらーむ・うん・ヴぁーさむ)の意味を、辞書で見て正確に知りたいなあ、と思ったので。

Tamizh-Englishの辞書で調べた。
poo(花)とun(あなたの)は知ってるからいいとして、vaasamが香りのことで、ニュアンス的には、強い香りらしい。

花・vellam・あなたの・香り

ここまでは分かったぞ。で、
vellamって、何だあ!

vellamの項は、「jaggery」と書いてあった。そんな単語、英英辞典にも英和辞典にも載ってないよ〜!
ネットで検索しまくった末、ジャガリーは、「椰子の花の蜜を固めた未精製の砂糖」。砂糖???

ニーラさんに聞いた意味は、「どの花の匂い(をかい)でも、あなたの匂い(を思い出す)」

ニーラさんが言ってることとどうも違うぞ〜、とDVDの英語字幕を確認すると、もしかして、vellamじゃなくて、v+ellam(全て)かな?
気がつくのが遅すぎ...。

「花(は)全てあなたの香り(だ)」

タミル語についての文法書がまだ使いこなせてないので、この場合、何故「v」でpooとellamを接続しているのか今日のところは、はっきりしなかった。
引き続き勉強するです...。

それにしても、この題名、聞いただけで、ラブストーリーだとすぐ分かる、とてもロマンティックないい題名だと思います。
タミル映画って、人名をそのまま映画にすることが多いから、何の映画だか想像できないものばかりだもんね。