懐古趣味...

インド・ダンスの発表会も近付いてることだし、外出してる間にMDを聴いてる場合は、ほとんどタミル映画ソングばっかり。
(【Thiruda Thirudi】【Thirumalai】【Boys】あたり)

でも、MDを聴いてないで鼻歌うたってるときは、このごろ突然角松敏生の1980年代の曲が増えた。
昔5〜6枚CD持ってたのに、中古盤屋に処分しちゃって、手持ちが今ないんだけど。(レコードはあるけど、プレーヤーがない)

高校生のころ、男性の邦楽アーティストでよく聴いてたのは、杉真理、佐野元春と角松敏生あたりだった。(大学生のときは、ユニコーンに趣味が移っちゃったけど)

角松って、今は知る人ぞ知る、って感じなのかなあ。
あの当時は、OLの教祖とか言われてたような気がする。

角松の曲の中ですごく好きな曲のひとつに、【ドアの向こう】(1986年)というのがあった。
ずっと、時々は口ずさんでる曲だったんだけど、この半年ぐらい、歌詞がやたら身にしみるようになった。
高校生のときは、ただオトナの世界〜、っていう雰囲気に酔ってただけなのかもしれないなあ。

今日、口ずさんでるんだから歌詞はもちろん知ってるんだけど、なんとなく歌詞を昼休みにネット検索して、改めて目で追って、ええ歌詞やんか〜、と浸ってしまった。

すごく好きなパート↓

かすみ草のように あなたを飾っていたいの と
遠い日の言葉を思い出すよ
お互いの求める言葉 手探りのまま 探しているうちに
優しい花の季節も 今はもう終わってしまった

この歌聴いて、自分の一番好きな花って、かすみ草になったんだよな、と思い出したりして。

このごろ、会社での仕事が関連会社整理手続きとかが多い。
全体としてみたら前向きかもしれないけど、痛み分けが伴うようなことが多くて、単発的な実務経験としてはおもしろいけど、こんなことこれからもずっとやっていくのなんかイヤだあ、とも思ってるわけで。

昨日、上司に「このセミナー受ける?」と言われて、「ぜひ受けたいですっ」と即答したものの、セミナーのお題は『破産法全面改正について』。
これを会社のお金で受けさせてもらえるのは大変うれしいけど、「これ受けて破産法のエキスパートになってね」と言われるのは...ちょっと...
でもこの会社にいる限りは、避けて通れないんだよなー、まいったなあ。今、会社辞める気は、全然ないんだけどサ。

残業帰りに、久しぶりにKくん、Oさんと飯田橋の「れもん屋」でお好み焼き食べながら、しみじみとこんなのやだーという話とかしてた。
でも、二人と別れてぶらぶら歩き出したら、やっぱり角松敏生を口ずさんでるの。

昔の曲をやたら口ずさむのは、現実逃避みたいなもんかなあ?