[10/2-NI]チャルクラ舞踊団の家庭料理


昨日、私が唯一買い食いしたものは、本番直前に軽く食べられそうなパコラ(200円)。
そのときそのお店は看板が出てなくて、この店は何だろう?と思ってました。
そしたら、今日はちゃんとお店名が表示されてました。
なんと、今年のインドからのメイン・ゲスト、チャルクラ舞踊団のブースだったのです。
しかもですね、舞踊団の支援者によるブースなのかと思ったら、奥を覗くと、先日の「ナマステ・インディアを盛り上げる会」で見覚えのあるダンサーや楽器演奏者のみなさんが自ら小麦粉をまるめてこねこねしてたり焼いたり揚げたりしてるではありませんか!


この左の、チャパティを焼いてる彼、さっきのCNCのステージでも踊ってました。
アテンドしてた日本人ボランティアの話によると、チャルクラ舞踊団のみなさん、自分たちの午前中のステージ後に始まったCNCさんのパフォーマンスに、いてもたってもいられなくなって、(このお店に戻らず?)踊りに行っちゃってたんだとか(笑)。
彼の隣でこねこねしてる女性は、あとで観た舞台でずいぶん激しく踊ってましたよ。


パコラ(お店の表記では、バック オーラと書いてありました)を揚げてまーす。
茄子などの野菜が多かったです。
しかし、実験的なパコラも。その名もパン・パコラ
食パンに衣をつけて揚げてみたらしい。
(私はパン・パコラを買わなかったんですけど、バラ組ともだちがチャレンジしたら、彼女曰く、「ハズレ」だったそうです...)


揚げてる人は、タブラ(?)を叩いてる男性です!
彼が「向こうからボクを写してよ」と云わんばかりのジェスチャーをしましたので、ではおっしゃるとおり移動しましょう。
満面の笑み?で揚げてます、揚げてます♪
本番を前に、やけどとかしないように気をつけてくださいね。
(チャルクラ舞踊団は、午前と夜の2回公演。)


パコラは一皿に5個前後で200円。(パンは2個)。
チャパティは1枚50円。小さなコップ入りのダルとセットで100円。破格。
ダル、素朴で優しい甘味があって、非常においしかったです。
舞踊団のみなさんは年中旅をしている状態なのでしょうけど、外食がちになるのもなんだし、こうやって旅先でも自炊して食べたりしてるんでしょうね。

レストラン料理だと、私は北より南インド料理の方が圧倒的に好きですが、こういう家庭料理なら、北でもとっても好きだなと思いました。
(チャルクラ舞踊団は、北のウッタルプラデーシュ州です)

これを食べてたら、猛烈に本日のナマステ・インディアの演目の大トリ、チャルクラ舞踊団のステージを観たくなったですよ!