珍しく、ニュースに関する感想を書いてみる

今週はじめ、こんな記事が夕刊フジに載っていた。


韓流“終焉”!? 韓国映画界、上映作の9割が赤字

記事によると、昨年韓国で公開された韓国映画112本中99本が赤字だったそうです。
ということは、黒字は13本。


へえ、そうなんだ。

でも、これをもって、「韓流はおわり」と言うのもまだまだ気が早いよね。
それどころか、韓流は終わったとかよく言われたりする割には、まだまだコンスタントに日本公開されてるし。
インド映画ファンとしては、うらやましいっすよ。

記事を読むと、99年日本公開の【シュリ】が韓流ブームのはじまりだったとか。
へえ、そうだったのか。


あー、でも、私も【シュリ】は劇場に2回観に行ったし翌年5月にはソウル旅行にも行っちゃって、【シュリ】にまさに感化されて、ふつうの観光客は行かないらしい射撃場に行って、ライフル銃の実弾を打たせてもらったりしたな。
それだけ、強烈な印象受けたよ。

その数ヶ月後に初インド旅行して、ラジニカーントの本拠地でもっと衝撃受けちゃったものだから、ちょっと印象が薄れちゃったけど。


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「黒字は13本」ということで、ふと思い出したのが、ニュースソースは忘れちゃったけれども、タミル映画も2003年だったけか、年間公開数約100本に対し、赤字にならなかったのが上位11本(たぶん)のみ、という記事があった。

2003年って、タミル映画のヒット作としては不作だったようなかかれ方をしてたけど、個人的にはお気に入りの映画は多い。
ダヌシュの【Kadhal Kondean】、【Thiruda Thirudi】、ヴィジャイの【Thirumalai】、シャンカル監督の【Boys】とか。(今あげた作品は全部ベスト10内に入ってたから、黒字作品。)
プラブデーヴァーの【Allauddin】とかも、フロップって言われたけどよかったし。

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ま、とにかく、赤字になると経費回収できなくて大変でしょうが、どこの国であれ、心のこもったいい映画を作っていただきたいと思います。
ロードショー中は話題にならなくても、今はビデオ化した後に、大ブレイクする映画もたくさんあるしね!