日本映画を2週連続で観た

一昨日の、ステファン・ランビエールくんの引退発表で、ブルブル震えるくらいショックを受けましたが、でもランビくんだって長い間悩んで断腸の思いで決断したんだろうから仕方ない。
今までありがとう、おつかれさま、これからもプロスケーターとして魅せてね。。。

あああっ でもでもでも!
来年あたり復帰予定のプルシェンコ様ともう一度勝負するところを夢見ていたから、うわーん!って感じです。バトルくんも辞めちゃったし。
美しいスケートを滑る最高峰の二人が今年相次いで引退宣言をしてしまったのは何とも哀しいよぅ。

NHK杯は初日だけB席だけどなんとかヤフオクでゲット。織田クン応援するんだもんね。
織田クン、今年は完全復活してね、頼んだよ!ランビくんのぶんも。。。(泣)


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でも、いくら哀しくても人は生きていかなくちゃいけないし(大げさな)、やりたいことはたくさんあるわけで。

今日は、朝バラタナティヤム教室、昼は緒形拳さん追悼第2弾(?)でうな重食べて、公文で2時間英語勉強して、その後【おくりびと】を見て、カレーそば食べて帰りました。

【おくりびと】、とってもよかったです。
先日亡くなった、峰岸徹さんがこれまたとても印象的な役柄でねえ。。。
山崎努も相変わらず恐ろしいくらいの存在感で映画に締まりがあったし、脇を固めてる人たちが全員よかった。
モッくんは云わずもがな、よい。
モッくんが出る映画はだいたいよい印象があるけど、今回もまさによい映画。
しいていえば、広末涼子だけはちょっとぶりっこすぎるというか軽すぎるというか、寒い山形で妊婦がそんなミニスカート履いてたりするのか?みたいな共感できない部分がいくつか。透明感はあったけど、彼女の私生活スキャンダルを思い出しちゃうとつい映画に同調できなかったり。


日記に書いた【DMC】は気に入ったけど、基本的にこのごろの日本の漫画やドラマの映画化ばかりが流行る風潮はそんなに好きではなく、そういう中で、【おくりびと】のようなオリジナルで難解すぎずに共感できる映画が出てヒットしているのは大変よいことだと思いました。


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まだ日記に感想書いてないけど、先週末は、たけしの【アキレスと亀】観ました。
たけしが作ったなかでは素直な話の部類だというだけで、やっぱり相変わらずワケ分からない映画つくってんなーと思ったけど、前作【監督・ばんざい!】に続いて、とにかく何か感情をものすごく揺さぶられました。
あー!いい映画を映画館で観たー!っていう充実感が、今のところ観た映画では【アキレスと亀】今年いちばんだったな。


さて、明日はいよいよ、シャールクカーンの【行け行け!インド】上映。
観てどんな手応えを得られるか、楽しみ。