（2007年7月8日の日記より）
グル・ダットDVDセットの3作品のうち、他の2作品はとりあえず映画館で観たことがあるので、今日は未見のこれ。
私が観た（数少ない）グル・ダット作品の中で、初めての「ハッピーエンド」だった！
こういう、ライトコメディででも社会風刺をバリバリに利かせているような作品もお作りになっていた方だったのですね。
（救いのない映画を撮る監督、のイメージが強かったりするものだから。考えを改めました。）
微妙な光と影で情感を表す手法が、白黒映画ならではです。
とても単純に、いい映画観ました！という心地よさでした。
歌のシーンは、今ドキのような踊りまくるタイプではないのだけど、詞がとにかく落ち着きや気品があって、原語が理解できないのが残念だけど、日本語字幕で観てても素晴らしかった。
（岡口良子さんの訳も素晴らしい、ということかも。 ⇒岡口先生とお話したときの日記）
Release: 1955.2.11
Star Cast – Guru Dutt, Madhubala, Lalita Pawar, Johnny Walker
Director – Guru Dutt
Producer – Guru Dutt
Cinematographer – V K Murthy
Music Director – O P Nayyar
Lyricist – Majrooh Sultanpuri
Story – Abrar Alvi
Dialogues – Abrar Alvi
Editor – Y G Chawhan
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