【カセットテープ・ダイアリーズ】(Blinded by the Light)、本日12:45の回で観てきました。
私、映画観てハンカチで涙をぬぐいっぱなしになる経験、はじめてでした;;;
(映画を観て泣くことはあるけど、指でそっとぬぐって終わる程度。なのに今日はそれじゃ間に合わないくらいずっと泣いてた)
公開当初、題名見ただけでは食指が全く動いてなかったんですけど、【ベッカムに恋して】のグリンダ・チャーダ監督作、というのを知った途端に観たくなったんですよ。
パキスタンからのイギリス移民の男の子が、アメリカのブルース・スプリングスティーンの詞に夢中になり、自分の人生を見つけていくという話。
【ベッカムに恋して】と似たようなテーマだなあと思うけど、【ベッカムに恋して】が大好きな私としては、無問題! 何度やってくれてもよい!
スプリングスティーンの曲は、ボーン・イン・ザ・USAのサビ位しか知らないけどよい!
【ベッカムに恋して】の時も、ベッカムを全く分かってないで観に行って、大満足だったからね、たぶんグリンダ・チャーダ監督作なら信頼できる!
自分のサイトの【ベッカムに恋して】関連を読み直して(ついでに整備しなおして)、日本語で読める監督や原作者や出演者たちのインタビューや町山智弘さんの解説などをネットで片っ端から読んで、わくわくしながらダーリンをせっついてシャンテ・シネへ。
こんなに下調べ(?)してから観に行くのも珍しい。
【カセットテープ・ダイアリーズ】、観てきました。まいりました!
めちゃくちゃよかった。途中からずっと泣いてて、私がハンカチ手放せなかったのは珍しい。(私はアメリカンロックは当時ジョン・クーガー・メレンキャンプ好きで、ボスはほとんど聴いてなかったんだけど。) pic.twitter.com/KCUDlnySBe— Noriko(むんむん) (@munmun_t) July 26, 2020
あまりにココロを動かされちゃたので、パンフをさっそく隅から隅まで読んで、さらには英語でならもっと誰かのコメントを読めるのでは?(できればスプリングスティーン本人のこの映画への言葉とかももっと知りたい!)と、英語でも検索開始。インド映画以外でこんなに検索するなんて、めっちゃ珍しい。
エンディングで、原作者は150回もボスのコンサートに行っていることが流れてくる。映画のためにボスのことを調べたんじゃなく、生粋のファンが作っちゃった映画なんだな。これでは、ボスに喜んでもらえるように張り切って作ったんだろうというのも想像できるけど、一方でボスに許可をもらえなかったらどうしたんだろう、そもそも許可をお願いするときは一世一代の賭けみたいな感じで交渉したんじゃなかろうか。
そしたら、ニューヨークポストの記事に、私が読みたいことの断片が記されていた。
カセットテープ・ダイアリーズの作者さんと監督のボスへのドキドキが伝わってきて面白い記事。How 'Blinded by the Light' writer got Springsteen's attention https://t.co/CjMNJL3gMU @nypost
— Noriko(むんむん) (@munmun_t) July 26, 2020
もっといろいろ知りたい!
よかったよかった!
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