2/13 ポリス@東京ドーム の前に フィクション・プレイン

Music / 音楽の話


現在、東京ドームから歩いて5分のところに勤めているので、本来ならばドームのコンサートの開演時間に間に合わせるのは楽勝なんだけど、本日に限って千葉県・成田に出張。
ポリスの前座に間に合うか冷や冷やしました。

東京ドームのそばだとコンサート行くのがラクでいいね、と思われるかもしれませんが、普段はちょっと残業がたてこんでへろへろになって会社を出ると野球やコンサートでハイになっているみなさんの帰るところに巻き込まれ、くたびれてるのに、オウマイガー!って目にあうことの方が圧倒的に多いのだ。

だから、今日こそはドームのそばに勤めているという利便性を最大限に享受してやる!と思ってたのになぜに成田。

すみません、くどくて。
でも、一緒に出張した同僚のKくんたちが配慮してくれて、なんとか18時に水道橋まで戻ってきました。
(ありがたや~)

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プレミアムシートなんていう制度ができてから、初めて参加する東京ドームのコンサート。
大判ぶるまいで購入してしまいましたが、B9のブロック。
こ、これは…スティングのマイクの正面ではないですか。

今日は、「撮影禁止」というアナウンスが聞こえてこないけど、もしかしてケータイ撮影とかOK?
(海外でコンサート観たときは、プロ用の機材とか一眼レフとかじゃない限りは、撮影OKだったことがほとんどだったけど。)

始まる前に何かグッズ買おうかな~、と思ったら、お金をおろしてくるのを忘れてて、財布に3000円しか入ってなかった(爆)
何をやっとるんじゃ、わしはー!

しばらくしたらダーリンがやってきたので、お金を預かってプログラムとトートバッグを買いにスタンドまで戻った。
あ、トイレに先に入っとこう。

…とトイレの後にグッズ売場に戻ったら、さっき通ったときに売ってたトートバッグが、売れ切れてた。
えー、まだ18時15分くらいだよ。ポリスの開演の1時間以上前だよ。
しかも今日は東京のまだ初日だよ。
なんなのだ、オウノー!

18時半を少し過ぎて、前座のフィクション・プレインが出てきました。

Fiction Plane

「ミナサン ハジメマシテ。フィクション・プレイン デース!」
とかなり美しいイントネーションの日本語であいさつしたのが、スティングの息子・ジョーくん。
若いスティングが、ニルヴァーナのカート・コバーンに憧れてロン毛にしました、みたいな風貌。

か、かわいい。。。

フィクション・プレインの曲は1曲も知らないので一緒に歌えなかったけれど、座ってのんびり聴いてる分には、結構いい線いってると思いました。
ジョーくんは、まさに父親譲りの美声で、そのうえで偉大ずぎる存在の父を超えてがんばっていこうとする健気さや誠実さみたいなものがとても感じられました。

3人の演奏も聴いていて気持ちがよく、上手だと思う。
ちょっと、ニルヴァーナとU2が入り混じったようなサウンドかな?

「ウソツキ デス」とか言って歌いだした「It’s A Lie」とかが特に印象的でした。

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日本語を連発するジョーくんは、「ヤクソク。ニジュウゴ」とか言っている。
どうやらこの前座ショーのあと、サイン会があるらしい。

バンドがステージを降りたあと、あわててアリーナからそのサイン会会場に向かおうとしたけど混んでてアリーナからスタンドにすぐにたどりつけず。
そして25入口に行ってみたらそこには何もなく、何人かの警備員さんに尋ねた末それは25ゲートのことで、しかももう希望者が25ゲートでいっぱいになっていて、受付を締め切りました、とのこと。

うわーん。

いや、しかし、その後すぐにお待ちかねのポリスが出てくるのだ。
いそいそと席に戻りました。

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あとで一緒に観てたダーリンと話したけれど、まだ大好きなアーティストの影響のほうが音に前面に現れていて、このバンドの個性!みたいなものはこれからかな、という感じ。
上手なんだけど、まだ3人で方向性がしっかり分かって噛みあったサウンド、というには一歩手前か。
その後登場した父親の「ポリス」はまさに「ポリスの音」を出していて、ポリスはやばいぐらいに凄かったから、余計にそう感じた。

でも、このツアーが終わった頃、[ポリスの前座]という体験を経て、きっとこのバンドも次のステップへ踏み出すのだろう。
ジョーくんたちの成長が楽しみです。

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