福岡のポールな場所(2)

Paul McCartney / ポール大好き!の話

(9月27日)

福岡2日目の午後は、マレーシア映画【タレンタイム】を観て、終わったらすぐにバスに乗り、目指すはヤフードーム!

ポール・マッカートニーが1993年に来日公演をしたときは、「福岡ドーム」だったところですが。

ヤフードーム

私は東京では、東京ドームがごくごく近い場所で勤務してるので、ときどきドームを見てはポールが、ジョージが、ポリスがコンサートしたなあ~とか思ってぼんやりし、東京ドームのお隣の小石川後楽園をお昼休みに散歩しては、ポールもここに散歩しに来たんだよなあ~、とうっとりしてるヤツです。

ならば、福岡ドームにも行かなきゃいかんだろう。

しかも。
ただポールが公演したことがある場所、というだけではなく、ポールと握手できちゃうのです!

あ、もちろん、ポールの手の「ブロンズ」ですが。
「ブロンズ」だろうとポールと握手できるんですっ!
ヤフードームの2階のデッキ上、6番~7番あたりのゲートの周辺が「暖手(だんて)の広場」という名称で、著名人の立体手形を実物大で再現したブロンズが200人以上並んでいるというのであります。
ポールもマイケルも大原麗子もいるそうな。

前日に食事したところの店員さんと話をしたら、(地元なものだからかえって、)手のブロンズがあるとは知らなかった!と言ってました。

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端から順々に見ていきましたが、いやあ、壮観です。
王監督やホークスの選手のみなさんの手もあれば、実にいろいろな著名人の右手が。
中にはものすごくテカテカしている手も。
それは、たくさんの人が握手していったという証拠。

アントニオ猪木の手が特にテカってたと感じました。なるほど。

ポール、ポール~。
どこだ、どこだ~?

ありました~♪

うっとり。
握手しようよ!、と呼んでくれてるような手だわ!

う、うっとりしてる間に、ダーリンに先に握手されてしまった。

握手

ポールとは、1993年の東京で、ほんの一瞬だけど左手で握手してもらったことがあります。
手の感想よりも、そばにいたリンダの優しそうな笑顔と、車から手を伸ばしてくれたポールのやんちゃっぽい笑顔の記憶が強烈すぎるのだけど。

フフフ…ブロンズとはいえ、今日は右手と握手できるのだ。

しかも、ブロンズだから、一瞬どころかじっくり、いろいろな角度から観察したりしたって、バチは当たらんだろう。

ポールの手
私は手が小さい方なんだけど、握手してみると手の大きさそのものはポールってそんなにおおきくないみたい。ごっつくもない。

時間もあるので、指の長さをポールと比べてみた。

親指
親指の長さも、わたしとそんなに変わらない。(意味不明な親近感。)

人差し指
あら、でも人差し指とかは全然長さが違うわね。
このなが~くしなやかな指で楽器を奏でてるわけですね。(うっとり!)

福岡に来た甲斐がありました。
ポール、手形を残していってくれてありがとう。
all the best!

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他にもたくさんの著名人と握手しました。
植木等
(あると知らなかった)植木等をみつけて握手できたのは、格別な気分。

昔、「スーダラ伝説」のCD買っちゃったりしたもんね。
いつまでもお元気でいるような錯覚してたら、亡くなってしまったけど。

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マイケル・ジャクソンの手も。

マイケル・ジャクソンの手

他にも指が開いてる方は何人かいらっしゃったけれども、マイケルの手の開き方はなんか常人と違うなあ。
彼はどういう状況で、こんな手形を取ったんだろう?
こんな形で握手するとは思えないし~。

でも、指先まで神経が行き届いてる、って雰囲気。
ダンスを踊ってた人ならでは、かな。
「アウッ!」って言ってきそうだよ。

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その後、ヤフードームの隣にあるハードロックカフェ福岡でナチョスを食べて、19:20発のフライトで東京に帰りました。
(福岡のHRCは東京のよりかなりお手頃な価格でした。
HRCもチェーン店とはいえ、店ごとにちょっとずつ何かが違うからおもしろい。)

ああ、楽しかった福岡~。

東京着いてから、
あ、ポールとリンダが相撲観戦に行った、福岡国際センターを拝みに行くのを忘れてた、と気がついた。

福岡にまたの機会に行く楽しみがまだある!ってことで、ま、いいか!

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