第5回THE BEATLES TEA PARTYに参加して。

先週末は、土曜日がお昼にスイス発のインド映画【タンドリー・ラブ】を見て、夜はポールをLAまで観に行ったツアー20周年飲み会行って、昨日はJUN LEMONさん主催の第5回THE BEATLES TEA PARTYに参加してきました。
ふはあー、濃い週末でした。

変わって本日は、歯医者でフラップ手術(麻酔打ってるから痛くないけど、こわかった。。。)を受けて、その後KUMON SRSも行ったのでよろよろです。
でも、昨日のTEA PARTYで、がぜん英語をがんばろー!って気になりました!

●●●

昨日のイベントのメインは、【ビートルズ英語読解ガイド】等の著作のある翻訳家・秋山直樹さんの「ビートルズ歌詞講座」。

日本盤の昔から売ってたLPやCDについてる日本語対訳は誤りが多いらしい、というのはなんとなく知っていることでしたが、でも自分で検証したことなんてありませんでした。
だって、英語わかんないしさー、日本語訳詞もだいたい、日本語としても何言ってるんだかわからないものが多くて心に響かなくて、「詞が分からなくたってメロディーや歌声や演奏が心にぐっとくればそれでいいんだいっ」とつい思って、訳詞は斜め読みして終わってるものがすごく多かったのよね。

KUMONに英文速読の勉強に通っている今でも、まだビートルズの詞を英語で読み返して意味を考えてみる、ってことをしてなかったです。

そんなわけで今回のJUN LEMONさんの企画は、かなり楽しみにして行きました。
秋山さんも想像以上のビートルズマニアで、だからこんなに愛のある翻訳や解釈ができるんだな、と感激でした♪

同席していたSteve McClureさんの「僕のアイディアは違うネー」と何度も反論してつっこむところがこれがまた(笑)。
こういう、詞の解釈に対するブレインストーミングって、おもしろいもんですね。
歌にダブルミーニング、トリプルミーニングの可能性だってあるわけだし、いろいろな解釈があって当たり前。
でも解釈の前に英語そのものの理解を間違えてたらどうしようもないことです。
それが実感できた講座でした!

(家帰ってから、講座の中で大きな話題となった、「Hey Jude」の中の、「refrain」の意味を英英辞典で調べ直しましたよ!「繰り返し」というような意味じゃなくて、「stop oneself from doing something 」ってほうの意味。しばらく前に、KUMONのプリントにもでてきて、解釈間違えた単語でした!)

たくさんたくさんためになる話がありましたが、ここには書かずに、秋山さんの著書を近々購入して、じっくり読ませていただきたいと思います。
やっぱり、なるべく原語から直接理解できたほうが、ビートルズもポールも、もっと楽しめるから!

※アマゾンでも一般の本屋さんでも買えますが、何冊かまとめ買いをされるのでしたら、秋山さんのサイトから直接購入されるほうがお安いそうです。


●●●

(日本公開されたタミル映画だって、誤訳がとても多いみたいだし、同じことが言えるんだよな。。。
タミル語も勉強しなきゃっ。)

●●●

秋山さんのビートルズの詞の正しい英語の理解に対するこだわりも、それをみんなで分かち合おうとするJUN LEMONさんの意気込みも、とても熱かった〜。

秋山さんの講座の後の懇親会も大変楽しかったです。
「オフラインならでは」なお話を、いろんな方とできて、楽し過ぎでした!
自分は特に、ウィングスであれ、ビートルズであれ、ポールのひとつの頂点の時期を体験していないので、そのへんを体験したことのある方々のどんな話をうかがっても、興奮しちゃいます。
しかも、どこかで見聞きした話ではなく、その方たちのリアルな体験からくるお話なので、余計に。

企画してくださったJUN LEMONさん、細やかに気を使ってくださったスタッフのみなさん、ゲストのみなさん、楽しくお話につきあってくださった参加者のみなさん、どうもありがとうございました!