【パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ】日本劇場公開20周年!

Movies / 映画の話
2001年パダヤッパ公開時の、銀座シネパトスの壁

2001年パダヤッパ公開時の、銀座シネパトスの壁


2年前、【ムトゥ踊るマハラジャ】が日本公開20周年の時に日印共同のリマスターが作られてフィーバーがそれなりにありました。(仕掛け人の江戸木純さんの熱意の賜物!)
なので、【パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ】が20周年の時にも何かあるかなあ~?なんてちょいと期待しているんだけど、今日がその20周年の当日なんだけど、何もニュースがない。
今21時過ぎだけど、この時点で本日、twitterにパダヤッパのことをツイートしている人もいない。少々、さみしい。

私だけかー 

20年前のこの日の日記を読み返してみるよ。

パダヤッパ、東京初日!

東京初日の夜の便でシンガポールひとり旅(何人かのラジニ友だちからシンガポールはインド映画のVCD,DVD天国だと聞いてたから、買いに行ってみたくて仕方がなかったのである。でもパダヤッパの時期になぜ行くことにしたんだろう???)を決めてしまっていて、パダヤッパ定期券を買ったものの、初日初回の後はお昼食べてすぐ成田空港に異動して、その次の鑑賞まで間があいてしまう事態になったのだったな。
【アルナーチャラム 踊るスーパースター】で鑑賞回数を競うコンテストが行われていたけど、パダヤッパも自己申告制で回数を競うイベントがあり、パダヤッパ定期券でもOKだということでもっと銀座シネパトスはごった返すのかな、と思っていたのにまさかのガラガラで肩透かしだったのでした。

だけど、その後徐々に週末は混みだすようになり、大喝采になるような回もあって、映画の公開初日と楽日の両方行ったのも初めてだったし、日によって盛り上がり方が全然違うこともあって、上映期間中の雰囲気を通しで楽しんだのは、【パダヤッパ】が随一かも。

上の写真の通り、シネパトスの壁にはラジニのスチール生写真がこれでもかこれでもかとびっしり貼られていた。配給会社のこの映画の担当の方がめちゃくちゃラジニファンだったこともあり、そういう熱さも光ってました。(彼が作った日本版予告編がまた、すごくかっこいいんだよね!)
大型パンフの折りたたみをひろげれば、特大ラジニ様虎ダンスポスター。(なぜ、虎ダンスのスチールを選ぶ!?)
缶バッジやらラジニ様メタル黄金像やら首がもげるラジニ様ストラップやら、いろいろ面白グッズも作って売ってくれてよかったな。
インターミッション時には、売店にやんややんやと缶バッジなどをみんなが物色している光景もあって。

パダヤッパ公開中、【バーシャ】が上映したいんだけど劇場が決まらない、と配給担当さんが言っていた。こんなにパダヤッパが暖かくシネパトスで盛り上がっているのにも関わらず、世間ではもうインド映画ブームは終わっている、という状況だからラジニ映画でさえ先が見えないという。



そんな悲観的な状況だったりもしたあの頃から20年が経ち、この数年ではインド映画がかなり日本で上映されるようになって、不思議な気がします。

まあこんだけ、日本でもインド映画が上映されるんだったら、旧作のパダヤッパもまた上映されたりしてほしいものです。

(ブラッドストーンも…今なら?)

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