ポール/ハリファックス公演の全体的な感想。

Paul McCartney / ポール大好き!の話
Paul、翌週のKiss公演告知

★Paul McCartney Concert in Halifax,Canada 2009 Part 7★

初めての野外コンサート体験でしたが、実に気持ちいいですね。
「Live and Let Die」の花火とかの迫力も室内のような遠慮もいらずド迫力。
カナダのお客さんは全体的におっとりしてやさしいし。(前座に対する反応とか、特に印象的。)
ノヴァ・スコシア州での初のポールのコンサートだったそうなので、ポール初体験の方が多かったのかなあ。
何か、ういういしさを感じるオーディエンスだった気がする。
それでいて、2度とないかもしれないから、ぐらいの意気込みでこの瞬間を楽しむ、という雰囲気があるような気もしました。
(もちろん、最後に「Halifax, see you next time!」とポールが叫んだので、次の機会も心待ちにするだろうけれども。)

Paul、翌週のKiss公演告知

 ↑ ポールのコンサートはハリファックス市制始まって以来最大規模のコンサートだったとのことです。また、ポールの翌週にはKISSが同じコモンズでコンサートをするということで、町はかなり盛り上がってる様子でした!

近頃ポールは、まだ行ったことのない場所にコンサートに行くのを優先しているらしいですが、確かにそれは理にかなってるかも。
ポールを待っている人が、たくさんいる。

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以前のように大規模なツアーを組まなくなってきたポール。
ハリファックス公演については2ヶ月以上前の発表と発売だったけれど、これから8月まで続くアメリカ公演は一カ所ずつ、ちょっとずつ比較的直前で日程を発表しています。
ポールの体調だとかをぎりぎりまで考慮してから、決定事項にしてるのかなと予想しますが、じゃあポールは以前ほど元気じゃないのか、っていえば全くそうじゃなかった!
コンサートの回数が減ったって、一回一回のパフォーマンスはさらにパワーアップしてると思う!

とにかく、目がキラキラしてるの。

つまんなそうな表情の瞬間がないの。
コンサート中いつでも楽しそうにしてて、いろいろなところに目を向けては、観客とアイコンタクトをかわしたり、目がくるくるよく動く。
ほんとにポールは、コンサートが好きなんだなー。

ポールの瞳の輝きを見ているだけで、とても幸せな気分になりました。
こんなにキラキラしている人、今の時代にどれだけいるんだろう?

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今回、ヘザーさんと連れ添ってた時期の曲はセットリストから外れてました。
さすが、素直なポール。

1993年にロンドンで前方で見ることができたとき、ポールはしょっちゅう後ろに振り向いてはリンダに向かって目配せし、リンダが応じるとポールは何ともうれしそうにニコニコー!っとしては演奏に戻ってました。
うわー、ほんとにポールはリンダを頼ってんな、リンダすごいな、と「ポール&リンダ」が憧れの私は、ますます憧れたもんでした。

2002年のツアーのとき、ポールがにやにや後ろに振り向くことはなくなって、そこにリンダがいないことを実感して、寂しさを禁じえなかった。
でも、あのときは観客席にカノジョがいたんだよね。
リンダ亡き後の、あのポールの復活ぶりも、カッコよかったんだ。

今回、さらにそのときのパートナーがいない状態でのステージですけど、この目のキラキラ具合。
気合い入ってるけど、MCも言ってる内容はだいたい今までと同じでも、少し肩の力が抜けてお茶目な雰囲気が強くなってた。
まだまだこの世の中を楽しんでくぜ!みたいな強い生気を感じました。

今のカノジョさんとは結婚するのかは分かりませんけど、きっとうまくいってるんでしょうねえ。
ポールがどんな形であれ幸せで、さらにキラキラしてくれたら、私もうれしい。
それで、ずーっと幸せでずーっと歌いつづけてくれたら尚うれしい。

ポールが、現在を進行形で存在してることに、とにかく感謝!
ポールと同じ時代を生きられることに、何度でも感謝いたします。

ハリファックス、いいコンサートでした。
ポール、ありがとうっ。

いつか、また会いに行きますよ!

それまで、自分の持ち場で、自分の人生がんばっていきます!

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