Indian Movies / インド映画の話

【PAKEEZAH】 パーキーザ(心美しき人)

2017/08/29

(3月15日)

だいぶ前になりますが、3月15日(土)午後3時の回で、エルメス ル・ステュディオ上映会に行ってきました。

この上映会での【PAKEEZAH】は、4/5と4/12で終了になります。(11時~&15時~)
まだ観ていない方は、ぜひどうぞ。 (申込み方法等は、以前のエントリー参照ください。)

4/19からは、サタジット・レイ監督の【Jalsaghar(音楽サロン)】だそうです。
(4/19~7/5の毎週土曜日 11:00 / 14:00 / 17:00 99分 1958年・ベンガル語)

これは昨年の京橋・フィルムセンター(NFC)のインド映画特集でも上映された(邦題は【音楽ホール】)作品です。
悲劇ものですが、傑作中の傑作なので、また観に行こうと思います。

さてさて、感想を少し書いておこう。

【PAKEEZAH】 パーキーザ(心美しき人)
1971年 ウルドゥ語 147分。

カタックもの。
観てすぐ思ったのは、【Jalsaghar(音楽ホール)】と両方観るとおもしろそうだな、ということ。
【パーキーザ】が踊り子側から見た話、【音楽ホール】はパトロン(?)側から見た話。
(もちろん、レーカー様の【踊り子】も、外せませんが!)

そしたら、先日郵送された次回上映のお知らせに、まさにその作品・【Jalsaghar】が記載されていたので、ニヤけてしまいました。やるじゃん、エルメス。

率直な感想としては、私は【Jalsaghar】の方がとても好きだな。

【PAKEEZAH】も、なるほど名作だとは思いましたけど...
でも、「17歳」の設定のヒロインの登場からして、「こんな老けた17歳がいるかあっ!?」というぐらいの衝撃で、その後ラストまでヒロインが老け込んだままだったというのが、のめりこみきれない最大の理由。
あと、字幕の解釈が元の台詞と違うのかもしれないけど、「踊り子=売春婦」と直結している話の作りが少々気になった。【Jalsaghar】で登場する「最高のカタック・ダンサー」は、売春婦に直結するような描かれ方ではなかったから、余計に。

(まあ、いただいたステキなエルメスオリジナルのパンフレットによると、この映画の完成までに16年かかってしまったらしいので、ヒロイン役のミーナー・クマーリさんがキャスティングされたときは若かったのだろうけど、結果的に歳をとってしまったということなんでしょうか。
それから、この映画公開直後に亡くなったということで、体調の悪さからさらに老け込んで見えているのかも。。。)

とはいえ、「カタック」の踊り子をキーにすえた映画として、【Jalsaghar】も【PAKEEZAH】もとても興味深く、描き方の違いもおもしろかった。
Jalsaghar】はアート系映画なので、【PAKEEZAH】の方がカタックシーンをたっぷり見られる、というのはあるかな。
そして、ダンスシーンそのものも、音楽もステキだし、歌詞がほんとに詩的でいいです。

壮大なメロドラマ(悲劇なのかハッピーエンドなのか分からない混沌としたラストなのだけど。)で、ステキな銀座のエルメスで、こんな映画を観るのも、なんとステキな週末の過ごし方!という感じ。
エルメスの方はとても親切で、途中休憩でいただいた生キャラメルも幸せいっぱいの味。

プライベートシネマと銘打つだけあって、スクリーンは大きくはないのだけど、空間が広くて贅沢。
いいねえ、いいねえ。

いいもの見せていただきました!

(映画の後は、日本橋であなご食べて帰りました。う~ん、なんてステキな週末♪)

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