【マッリの種】を観る

現在東京でやっているタミル映画、【マッリの種】を12:30の回で観た。

知り合いがこの映画を観て、「いいんだか悪いんだかわからなかった」という感想を語っていたけど、私もそれに近い感想だった。

かなりいい映画だと思います。冗長なシーンがなくて、ラストまで目が離せないです。
でも、テロリストの話だけに、主人公が最後にどうなるのか、ということは賛否両論になるところだと思います。
すごい映画なんだけど、ラストが「いいんだか悪いんだかわからなかった」というのが本音です。

その辺が一緒にみた人たちにも似た感触だったのか、終わった後、なんと言えばいいか分からず、しばらく感想を語り合うこともなく、別の話ばかりしてしまった。

でもね、要するにそれだけラストが考えさせられる、というか余韻をすごく引きずる映画だった、ということかも。

まだ観てない人にはぜひぜひ観ていただきたいです。(個人的には、同じく上映中のインド映画【ミモラ】より断然好きかも。)
ま、商業映画じゃないんだけどね。
一昨年日本公開されたテロリスト映画【ディル・セ〜心から】と、ヒロインが人間爆弾であるというディティールが同じだけれど、ラストは全く違う結果です。

タミル語講座を受けてるにもかかわらず、聞き取れた会話は少ないけど、主人公マッリが、テロ実行場所に向かう前に、「なーん・ぽーれーん」(私、行くわ)と2度つぶやくところがとても印象的でした。

6月までは確実に上映しているようなので、また観に行けたら行きたいです。

※('06.1.10追記 この映画は、ロードショー時と違う題名【 ザ・テロリスト 少女戦士マッリ 】でDVD発売されています。)