Tamil / タミル語・タミルナードゥ州の話

「ぽんが」 Ponga ~行ってください(please go)

2016/11/12

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しろうとタミル語講座 第7回 「ぽんが」


Ponga」~「行ってください(please go)」
03.8.8up 【メルマガ第9号(02.7.22.発行)を加筆修正】

ポイント

「ぽんが」 Ponga ~行ってください(please go)
  

 いろいろな映画で、よく『ぽんが』とか『ぽー』という言葉を聞きませんか?
 今回は前回の『わんが』(おいで)に続いて、『ぽんが』についてです。
 
 『ぽー(poo:poo)』は、動詞「行く(pooga:poga)」の命令形です。
   →「行け」が直訳
 『ぽんが』は、上記の『ぽー』に、『んがる』を加えた丁寧な形の口語体です。

  正式(文語体)には、「ぽーんがる」と言い、下記のように綴ります。

poongal

 ※実際に使う口語では、前の回でも申し上げたとおり、『んが』の『』は落ちる傾向にあり、タミル語で『ー』と伸ばす音は、実際は、伸ばす前の音《ここでは『』》をはっきりと発音する(強調する)ためにストレッチする、という感じで、そんなに伸びては聞こえません。

(日本語が『ー』と伸ばすところ、タミル語では『-』くらいかな?)

 ということで、『ぽんが』と聞こえます。前回と同様、最後の「が」は「げ」にも聞こえるかもしれません。


 『ぽー』(行け)よりは、丁寧な『ぽんが』を使うようにいたしましょう。
 バクシーシ(喜捨)をねだる人々に、地元の人が軽い調子で『ぽー』と言って追い払うのは耳にしたりしますが、外国人の私たちが、それをそのまま使うのは、危険かな、と私は感じています。

 昨年、シンガポールに行ったとき、タミル人に声をかけられ、即興タミル語講座に発展したことがあります。そのときに、私が「GOって、ぽーって言うんですよね?」と言ったら、

「ぽーだって!? そんな言葉を使っちゃ駄目だ!そういう言い方は、相手を見下していて、相手を傷つけるよ」

と、強くたしなめられました。

 でも、強い調子で相手に去ってもらいたい場合(リキシャーの勧誘など、相手がしつこい場合など)には、『ぽー』と言わざるをえないときもあるでしょうね。
 実際、私は「ぽー」と使うよりは、別の言葉を探して言ってみるようにはしていますが、思いつかない場合には、一番「ぽー」がシンプルでしょう。

Vijay

ヴィジャイ


 最後に、前回予告いたしましたとおり、現地での『来い』『行け』を織りまぜたエピソードをご紹介します。若手スターVijay(Vijay )のファン感謝デーの話です。→コチラ

 今日はここまで。 第8回につづく。

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