銀座シネパトス パダヤッパ公開記念オールナイト上映

Indian Movies / インド映画の話

夜、小ラジカンが行われて盛り上がった後、パダヤッパが上映される東京・銀座シネパトスへ移動。「アルナーチャラム」「バーシャ!」の豪華2本立て。

オールナイトだし、「アルナーチャラム」から時間もだいぶ経っちゃったし、正直、どれほどの人が集まるのかなあ、とちょっと不安だったけど、結果的にほぼ満員の入りと言っていいんじゃないでしょうか。

普及委員会委員長のもとはなむら会長は当然(?)にしても、小ラジカン時の参加者で、「大阪から来た○○です」「札幌から来た○○です」と自己紹介された方もかなりいらっしゃったので、一般的な周知が行き届いたかは疑問だとしても、これだけ、ラジニを待ち焦がれている、ラジニを日本で支えようとしている人たちがいるんだなあ、とホロリとしてしまった。

だけど、この頃は「バーシャ!」の日本ロードショーの目処がたっていないから、これを逃すと今度いつまた「バーシャ!」が見られるか分からない、という状況だった訳で、この切羽詰まった状況のせいもあったのか、ものすごいグルーブ感、というか、一体感があって、ちょっと複雑なキモチ。
私ってば、叫ぶどころか、怒鳴ってさえいたかも~。

マサラ・システムが実現してしまった今、後日のマサラ・システムの方がすごい盛り上がりだったことは疑念の余地はありませんが、この日のようなイベントの積み重ねで、マサラ・システムの下地ができたんだろうな、と思います。

さて、渡印してラジニの本拠地・チェンナイの地を踏みしめた後にこうして再びこの映画を観ていると、以前とは感じ方が少し違っていたりする。

ものすごいリアリティを持って胸に迫ってくるんです。

例えば、プリヤが無理矢理結婚させられようとしていた結婚式場
あの撮影場所は、ラジニ・ファンクラブ事務局が1階にある建物の2階
(ラジニ情報ページを参照してね)
中を見学させていただいたけど、その想い出がクロスオーバー。

あの場所に、マニカムが迎えに来たのね~。うわあ~っ!
プリヤにマニカムが手を差し出す瞬間の彼の表情、めちゃくちゃかっこいいよね!
またチェンナイに行ってあの建物を訪れたら、ぜひ「プリヤにマニカムが手を差し出すごっこ」をやりたいです。

バーシャ!」の上映が終わって、朝5時前。

恍惚の時間を共有したラジニーズたちは、すぐに家に帰るにはしのびなくて、開いている店を探しまくったあげく、新橋で朝6時ごろから焼肉食べ放題におちつき、みんなで臭くなったのでした。
ああ、濃い~ぃなあ

(2001年記)

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