
初のマサラシステム開演前
東京から駆けつけたラジニーズは分かっているだけで10人!
そのうち8人は、朝の9時半からてつのすけさん売店に集結して盛り上がり、てつのすけさんより一足お先にシネフェスタに移動。
まだ開演3時間近く前だというのに、シネフェスタに既に到着していたらんちゃんに、今日の朝日新聞にてつのすけさん売店の記事が載っている!と教えてもらった。
あわてて売店に代表で象さんが電話して、東京ラジニーズ分の朝日新聞を確保してもらった。
これで、今日のてつのすけさん売店の朝日新聞は売れきれました。(笑)
なんか、幸先のいい予感がする!
その後、お昼ごはんに、らんちゃんの紹介で入った串かつ屋で。
大阪リクシャー協会の黄色いタオルや上着で身を固めた東京人8人が串かつ屋に入ってきたので、隣に座っていたおじちゃんが、「お兄ちゃん達、ボランティアかい?」(笑)
「え?映画観るためにわざわざ東京から来はったんかあ!?」
ラジニのことを知らない見ず知らずの人に、経緯を手短に伝えるのはとても困難です。
おじちゃんは、ちょっと狐につままれたような顔をしてたけど、その後は、串あげの食べ方の王道を伝授してくれた。
実は夜行バスで大阪に入って、朝はよろよろだったのですが、串かつをお昼に食べたあたりから、復活したのであります!
気がついたら、シネフェスタに掲示してあるポスターに、その今朝の記事が速攻で添付してありました。(右上写真)さすがです。劇場も気合い入ってます!
シネフェスタに戻ると、行列はまだできていなかったけど、待合所にいい感じに人が溜まっている。よっしゃ。
しばらくして行列ができた。初回入場者プレゼントをいただいて、いざ、場内へ出陣!
みるみるうちに満席になっちゃったではないですか。ベンチなどが運び込まれてもまだ立ち見になっちゃってる人が何人もいる!
そして更にすごいのは、黄色いタオルを首に掛けている人の多いこと、多いこと!(もとはなむら会長、てつのすけさん、脱帽です!)
1列目確保。いい感じで東京組と関西組が混じって座りました。
もとはなむら会長、徴収力さん、古賀親ぢさんたちは、後ろから盛り上げるべく、果敢に後部にまわりました。
会長が前にいないとちょっと心細い、でも、東京からわざわざ来たんだから、もう、騒ぐんだから!まかせとけ!ハッハッハ!(テンションあがってます)
4月に1番館で私は観客たったひとりでビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」を観たのでした。
ひとりなことをいいことにそのときは映画の中のポールと一緒に大声で散々歌っていましたが、今日は正々堂々と大声で歌えるでぇ!
…でも、歌詞、ぜんぜん覚えてない。だめだあ。(笑)
私の今日の服装は、プリヤの青のサリー姿が印象的だったので、青のパンジャビでした。(サリー持ってないの)
首には山登り用の笛をぶらさげ、手首にはバングルをじゃらじゃら、かなりウルサイものの準備オッケーです!
(これでなおかつ黄色いタオルをかけているんだから、ぶっとんでますねぇ。)
もとはなむら会長によるマサラ・システムの熱の入った説明の後、予告編が続いて、いよいよのいよいよです!
1列目と2列目で、端から順番に、「ヘイ!ヘイ!」コール時にクラッカーを鳴らそう、と声を掛け合っていたいたおかげで、のっけからめちゃめちゃうるさくなりました!
でも、後ろからもクラッカーの音が負けじとばしばし聞こえてくるので、あ、盛り上がってるのは前の列だけじゃないよ!と直感。
もう最初っからぶっとんでやれ!と冒頭、ジャナカラージ登場シーンでも黄色い声をあげてクラッカー鳴らしちゃいました!
ジャナカラージったら、1月に会ったときよりこの映画では、随分やせているんだからあ~♪今日のあなたもいい笑顔ね!(ひとりで勝手に盛り上がっている)
ラジニがついに登場して、さあ1曲目!
とそのとき、こ、これは…
前がちょうどよく空いていて、1曲目のラインダンスに持ってこいではないか!
となりが踊りの好きなAさんだったので、思いきって二人で立ち上がることにした。
すると、関西組のなつこさんも参加してきたではないですか!
3人娘でラインダンス!すげえ、楽しい~~~!
はっきりいって、他の部分の振り付けはほとんど覚えてなかったんだけど、そのまま席には戻らずに踊りきっちゃいました。
後は、羞恥心が坂道を転げ落ちるように完全にどっかいっちゃいました(笑)。
そして後ろから紙吹雪やクラッカーがたくさん飛んできて、時には自分の口の中に入っちゃったりして。
インターミッション時、私の座席の真ん前の舞台上に、日本初のマサラ・システムの記録用に、関係者のビデオカメラが置かれた。
私が中央に映るのね。でも、きっと館内全体を撮影してるんだから小さいだろーし、気にしなあい!
…とそのまんま、ほんとに気にも留めず、バーシャキックにうっとりし、アントニー登場に大騒ぎし、その後ラストまでジェットコースター乗りっぱなし状態のような感じでいたのです。
さて、騒いでいても、今日気になったつっこみどころ。
アントニーがボンベイじゅうの大物を呼びつけて開いた会議。
テーブル上には各人の前にグラスと瓶入りのコカ・コーラ。
コーラには、マニカムの上の妹が恋人と飲んでいたり、パダヤッパでアニタとチャンドルが飲んでたときのようにストローが挿してない。
(自分たちがチェンナイでコーラ飲んだときもストローは挿してあった)
でも、グラスには水が入っている…
そして、画面をみていると、コーラが減っている瓶もある。
ってえことは、このスーツを着ているいるオッサンたちは、こういう場で「らっぱ飲み」をするのか?
気になるなあ…
あと、バーシャ●●財団、とかの看板が、「Baashha」ではなく「Baasha」なのだ…
タミル語の発音を英語で表記するだけの問題だとは思うけど、映画冒頭のタイトルがHが2個続くのである以上、映画内での表記も統一すればいいのに、と思っちゃった。
でも、その統一感のなさがまた、インド映画の魅力なんだろうけどね~。(笑)
自分がめちゃめちゃ騒いでいたので、はっきりいって会場全体がコウフンしていたのか、というのは分かりません。でも、終わってみたときの尋常じゃない床の上の紙吹雪は、大成功だった証しだと思います。
ゴミを集めきれないうちに、次回の上映時間が来てしまったので、シネフェスタさんには申し訳ないですが、まだまだ紙吹雪等がちらばっているまま、退館させていただきました。
シネフェスタさん、ほんとに、このたびはご英断、ありがとうございました!
その後、打ち上げで、30人くらいで道頓堀の「サンタナ」に移動。
そこで、さっきの「マサラ・システムの記録」映像が一部公開されたのです!
しか~し、おいおい、これじゃ「むんむんさんの記録」じゃないかあ(笑)
私の顔ばっかり映ってるよお(あと、よじゃまん&キョロ夫妻)!
アヨヨ~。
ま、いいか。マサラ・システムってこんなに楽しいのよ、ってきっと後世に伝わるでしょ。(ホントかな?)
役にたつなら立ててくださいね。(何に役にたつんじゃあ!?)
(本日までの鑑賞回数:3回~東京2回、大阪1回)
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