【ミモラ 心のままに】初日初回

正直な話、ヒンディー映画はそんなに好きじゃないし、東京ファンタスティック映画祭で既に観ちゃってるし、アイシュワリヤ・ライがきれいだね、彼女の美しさを大画面で堪能する映画ね、という感想しか持たなかった、私なのですが。
初日初回に行ってみました。
初日初回にある程度人が入らなきゃ、今後のインド映画の日本上映の道が忌々しきものになるしね、とちょっとは心配だったりして。

でも私が行かなくたって満席かな?なんて思いつつ開演10分前に到着したんだけど、楽勝で座れた。
後部座席の後ろにずらっと立ってる人がいた。立ち見!?(物好きな人もいるもんだ、でもそんなに立ってる人が多いと落ち着かないなあ、ぶつぶつ)と思ったら、上映が始まるとその人たちはいなくなった。映画関係者なのかな???

さて、事前に、スバル座で初回舞台挨拶などは予定なし、とは聞いていたんだけど、飛び入りで誰か登場するとか、アイシュがビデオメッセージで挨拶するとかアリかな、と密かに期待してたのに、見事に何にもありませんでした。

で、映画、インターミッションがないので疲れた。隣に座ってるおじいさんがずっと寝てて、足をどんどん私の方に広げてきて不愉快。その隣に座ってる妻らしきおばあさんは、映画に身を乗り出して見入ってたけど。二人の映画の鑑賞の様子があまりに対照的なのでおかしかった。

なんか、インド映画を見に行くと大抵、見覚えがあるインド映画ファンな人たちを見かけるわけですが(パンジャビなどを着てることも多いしね)、今日はぜんぜん分からなかった。
それだけ一般のお客さんがたくさん来てた、とも言えるわけで喜ばしいことは喜ばしいけど、古くからのインド映画ファンの神経を逆撫でするようなプロモーションだった、という背景もあるのか、(とくにサルマン・カーンやアジャイのファンには、ちょっとアレはやばいよねえ)そういうファンの人たちをあまり見かけなかったです。
いいのかなあ、こういうの、って…。

映画は、今日はアジャイにだいぶ感情移入したけど、やっぱり私はタミル映画の方が好き♪←結局結論はコレ
これが本物の映画というなら、それに異論を唱える気は毛頭ないですけど(実際いい映画だと思うしね)、タミル映画がニセモノともし言われたとしても、私はそのニセモノが大好きだから!なんて改めて実感しちゃったのでした。

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