2014年に続いて、2015年も、たくさんインド映画が日本で公開されました。
2016年に日本公開されるインド映画がまだ不明なこのタイミングで、ざざっと昨年の公開映画をリストをまとめておくことにします。
(2000年代以降、日本公開本数が少なかったこともあって、公開されたインド映画はほぼ全部スクリーンで観てたものだったけど、本数が増えてきて、ついに2015年は観損ねた作品が出ました。)
ミルカ Bhaag Milkha Bhaag
1月30日公開
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これ観た翌日、シリアの後藤さんが最悪の結果となったニュースがかけめぐり、ミルカの残虐なシーンがフラッシュバックしてちょっとトラウマに。。。 オーストラリアの彼女がかわいそうだったな。
女神は二度微笑む Kahaani
2月21日公開
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クールな映画でしたね!
フェラーリの運ぶ夢 Ferrari KiSawaari
2月21日公開
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イオンシネマ市川妙典は案外遠くて、会社帰りに観に行ったらレイトショーしか選択肢がなく、映画の終わった帰りに余韻に浸りながらちんたら歩いてたら、危うく終電を逃すところでした。
インド・オブ・ザ・デッド Go Goa Gone
3月21日公開 インド・オブ・ザ・デッド [DVD]
2015年公開作品の中では、ダントツで配給会社さんのこの映画への愛が感じられて、劇場に観に行って幸せに浸れた作品。ゾンビコメディとしても大変ユルくて楽しい映画でよかったです。
若さは向こう見ず Yeh Jawaani Hai Deewani
8月15日公開
ぶっちゃけ、私の好みではなかったですが、とにかく日本のスクリーンで最新のマードゥリーを拝めたのが至福でした。マサラ上映も、愛のある方たちが取り仕切っててよかったです☆
愛するがゆえに Aashiqui 2
8月15日公開
現在のところ、未見…(観に行ける時間に上映してなかった…)
チャルラータ Charulata
9月12日公開
2015年に日本公開された映画ではぶっちぎりで一番よかった。といっても1964年という、昔の映画ですけど。
ビッグ・シティ The Big City (Mahanagar)
9月12日公開
チャルラータと共に再リリースされた、1963年作。チャルラータより物語に動きがあってこちらもかなりおもしろかった。サタジット・レイ作品は全部リマスターで再公開してほしい!
マルガリータで乾杯を! Margarita, with a Straw
10月24日公開
好みではなかったんですけど…レーヴァティが観られてよかったです。
しかしですね、こうして並べてみると、インド映画古典の名作で別格な【チャルラータ】と【ビッグ・シティ】をとりあえずおいといても、「歌って踊らない」タイプのインド映画が9割ぐらい!?
それから、南インド映画が一本もないし…
うーん、わたくし的には、歌って踊ってファイトするインド映画の方が基本的に好きだなあ、と再確認した年になりました。
(ただし、サタジット・レイ監督ものは歌ってても歌わなくてもどっちでもかっこいいです。踊っちゃう【音楽サロン】(音楽ホール)もリマスター公開されないかなあと願っちゃうのです。それからオプー3部作もね!!!)
番外編
しあわせへのまわり道
8月28日公開
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この映画は、アメリカ映画ですけど、主人公がインド人という設定ということで観ましたが、すごくよかった!!!!!
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そうですね、上記映画の中で、むんむん的ベスト3は、チャルラータ、インド・オブ・ザ・デッド、しあわせへのまわり道、かな。
でも、日本未公開も含めて2015年にスクリーンで観たインド映画のベストは、もちろん、ヴィジャイの【Puli】です☆ なんとかどこかの日本の映画祭で今年、かかるといいなあ!
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