ஆனந்தராஜ் /
Anantharaj (アーナンダラージ) :俳優。 ※Anandharaj、Anandraj という表記もあり
主な作品：【バーシャ！踊る夕陽のビッグボス】(1995),【Narashimma】(2001)
★【バーシャ！】で、徹底的に憎たらしい役「インドラン」を演じた彼！
2015年には【Action Jackson】の悪役でヒンディー映画デビューらしいです！
略歴
１１月１０日生まれ。ポンディシェリー出身。カマルハーサンも卒業したチェンナイMGRフィルムインスティチュートで演技を学ぶ。（同期はカンナダ映画界のShiva Rajkumar）
20年を超すキャリアで、今までに３００本を超す作品に出演。
タミルをはじめ、テルグ、カンナダ映画でも活躍。
1990年、タミルナードゥ州最優秀悪役賞（そんな賞があるとはっ！）受賞。
1992年及び1997年、シネマ・エキスプレス・アワード受賞。
2014年の以下の記事で、本人談による映画界での経歴が詳しく読めます。
むんむん’s コメント
←写真 【バーシャ！】インドラン役
インドランに家族を痛めつけられ、ラジニ扮する「マニカム」は封印していた「バーシャ」の過去の一端を見せることになるのです。
「インドラン」が憎たらしければ憎たらしいほど、「バーシャ」として暴力をかつて奮っていたマニカムの悩みが鮮明になってくる訳で、「バーシャ！」前半は、この人の「悪」の演技にかかっていた、といえるでしょう。
ここまで読むと、悪役で大活躍している人という気がしますね？
しかし、主役の本数もなかなかのもの。
2001年当時に本人に伺った話によると、悪役でキャリアはスタートしたけれど、近年は悪役と同じくらい、良い役のオファーも来ているとか。
オファーを受ける基準は？との問いに、
「ヒーローが来るのはうれしいけど、同じような役を演じるのは好きじゃない。
悪役でもなんでも、演じたことのないタイプの役をどんどん演じたい」
と、今も、悪役にも積極的な姿勢を見せる役者さんです。
2003年の神様映画【Thaye Bhuvaneswari】で、上半身が3分身に分かれる化け物を演じてました。
（最後、女神のサウンダリヤーと壮絶な闘いをして、やっつけられちゃうんですが。）
ヒーローを演じている人が、こういうバケモノも演じちゃうなんて…とびっくりするのと同時に、
きっと楽しんで演じちゃってるんだろうなあと、想像しました。
（その映画のポスターは、コチラ）
その後は、ヴィジャイの【Pokkiri】（2007）や【Villu】（2009）で、悪役のセカンドやサードポジション的なところを演じてるのをお見かけしたりしていましたが、その2作を監督していたプラブデーヴァーが、ボリウッド進出をオファー。体重を１２キロ落として2014年、【Action Jackson】にドン役で出演した、とこれを書いてる今知りました。うわ、見なきゃ！！！
関連ページ
★インタビュー （2001.8.4）
★【Thaye Bhuvaneswari】のポスターに登場したアーナンダラージ
主な出演作
1988
Oruvar Vaazhum Aalayam (Tamil)
Urimai Geetham (Tamil)
En Thangachi Padichava (Tamil)
Badsha バーシャ！踊る夕陽のビッグボス (1995 Tamil)
Deseeya Geetham (1998)
Vaanathaipola (2000 Tamil)
Narashimma (2001 Tamil)
Thaye Bhuvaneswari (2003 Kannada Tamil（Dub）)
Engal Anna (Tamil) 2004 Jan.
Sathyam (2004) …. Mambally Mukundan Menon
Pokkiri (Tamil) 2007 Jan.
Villu (Tamil) 2009 Jan.
Adhineta Mahendra Bhupati Telugu
2010
Goa (Tamil)
Kola Kolaya Mundhirika (Tamil)
Agam Puram (Tamil)
2011
Doubles Pathan Malayalam
En Ullam Unnai Theduthey (Tamil)
2014
Mundasupatti (Tamil)
Action Jackson (Hindi)
2015
Pulan Visaranai 2 (Tamil)
Paayum Puli (Tamil)
Naanum Rowdydhaan (Tamil)
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