ヴァイラムットゥ来日

川崎市で行われたポンガル(タミルでは、今年は14日ですが)で、ヴァイラムットゥ様がお越しになりました。

式典の途中で、アナウンスなしにひっそりと現れて客席に座ったのだけど、座ってる私の右横1mのところを通過したときに、暗がりの中でもオーラがばしばしだったので、「ヴァイラムットゥが来たあっ!」とすぐにわかりましたよ~。
写真とまったく同じ顔だあ~、としばらくうっとりした後、一緒にイベントに来た人たちに、彼が来たことを知らせて、しばらくしてみんなで彼のところにサインをもらいに行った。
(後になればなるほど、人が押し寄せてくるだろうから、早めにネ)

当初、ヴァイラムットゥ様は、やや流れ作業のようにサインをしているように見受けられましたが、私がサインもらうときに、「うんがらい・ぱーったでぃる・ろんば・さんどーしゃん!(お会いできてうれしいです)」と言ったら、「おう?」と彼の手が止まった。
続けて、「I like your 「Shakthi Kodu」 song of 「BABA」 very much!」(ほんとはタミル語で言うつもりだったけど、その場でド忘れしてしまった!)と言ったら、彼が「きみたちは、タミル・ソングが好きなのかい?」と目がキラっとしてきたので、すかさず、「私たちはラジニカーントのファンですっ!」
他のみなさんも口々に「ラジニ!」「ムットゥ!」などと続け、彼の顔がぱあっと華やいだ。

(自分がラジニやタミル映画の作詞家として、在日タミル人は当然として、日本人にも認知されていたことに、相当驚かれていた様子。)

その後も、彼がスピーチのために壇上に上がったときも、「ヴァイラムットゥ~~~~~!!!!」と最前列で歓声をあげてた(タミル人は誰もやってなかった。笑)ら、スピーチ中も私たちを指差してくれたりして、キャー~~~♪♪♪

スピーチ後、たくさんのタミル人に囲まれていましたが、「日本のコたちとも写真を撮りたい」と言ってくださって、わ~い!

スピーチは、全編タミル語なので、何言ってるのかわからないけど、ド迫力で、彼のタミル語の響きを聞いてるだけでもうっとりでした。
ビデオカメラ、持ってくればよかった。失敗!
スピーチが30分近かったのは、少々疲れたけど(笑)。

このお方が、ラジニの、タミルの映画の歌詞を書いてくださってるのね、こんなタミル語に誇りを持っている方が詞を書いていれば、タミル映画は安泰だわ、などと思いました。

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