Bigil 観た劇場毎であれこれ備忘録

Bigil 観た劇場毎であれこれ備忘録

2019年10月25日公開の【Bigil】を、シンガポールの劇場に観に行った感想+日本の自主上映に行った感想。映画の感想というより劇場での体験の感想です。 (あとでもうちょっと写真を追加するかも。)

Cathay Jem 2019.10.26(土) 9:30の回

MRT:Jurong East駅下車。ほぼ直結のショッピングモールJemの中のキャセイ系列のシネコン。

朝7時前にチャンギ空港に到着だったため、午前中の早い時間から開始するところでとにかくすぐBigilを観ようと思い、9時からの回があり、ドルビーアトモス上映表示になっていたJemに行くことに。
でもちょっと疲れたなあと空港でのんびりしていたら、9時にはまったく間に合わなかった。しかも空港から1本で行くMRTの駅のモールでありながら、そのJurong East駅まで実は1時間かかることを理解していなかった;;;(でも、1時間も乗って、料金2ドル。安い。)  
9時半のドルビーデジタル版にぎりぎり到着で鑑賞。(間に合わなくても30分後に次の上映があるという、ありがたさ。というか、この日一日中、30分毎にこのシネコンのどこかのスクリーンで【Bigil】を上映しているのであった。)

お客さんは4~50人か。でも朝から歓声が上がっていて楽しい上映。
仕事や学校が平日に普通にある人たちが、休みの朝から新作映画を観る、って感じで、なにかすがすがしさもあるような!
ちょっと古いシネコンらしく、若干音がこもっていた(音量は爆音でゴキゲン)のと座席の相性が悪くて。インターミッションなかったので腰がイタイ。 
終わった後、5分後にかけこめば次のドルビーアトモス上映にも行けたのだけど、無理はやめてひとまず退散。。。
が、出入り口で振り向けば、来た時には慌てていて気がつかなかったブツが!!!

ヴィジャイのサインボールが、展示されているっっっ。一目見ただけで泣く。泣くだろう、これは。きっとこれに導かれて、まったくこの日まで知らなかった、空港からもリトルインディアからもめちゃくちゃ遠くのシネコンに私はわざわざやってきたのだ。

ボールをバックに記念写真を撮る、しあわせそうな顔のタミル系のお兄ちゃんたちを横目に、涙をぬぐいながらエスカレーターをおりた。

GV City Square 10.26 21:00の回

海外で夜の回に観に行くのはどうよ?というのはありますが…
このインド人街ムスタファセンター近くにごくごく近年できたばかりのショッピングモール内のシネコンで、その真横のホテルに泊まっていれば何とかなるだろう、ということでチケットゲットしたレイトショーな21時の回。
週末の、18時または21時の回が一番盛り上がるのは経験上確実なので、ここはせっかくなので、こだわる。(朝の上映の雰囲気もそれなりに好きだけど、やはり満員の観衆と、ヴィジャイの新作の喜びを分かち合いたいのよ~)

たぶん500人位のスクリーン。たぶん満員。新しい劇場なので音も座席も大満足。そしてガチでインド人街だから、待ってましたの大歓声!!! シネコンでもこんなに騒ぐこともあるのか~。
「タバコはからだに悪い」、というテロップの時点でギャー!と叫んでた。
全部のアクションシーンで大喝采。

エンディング、見ないで帰ろうとする人たちがわらわらといたけど、実は内容がまだ続いていたので「えっ!?」っと振り向いて立ち止まっている人が多いのが、ちょっと笑えました。
上映終了後、ムスタファセンター周りは24時間営業体制のところが多く、人がまだまだわんさかいて明るいので、特に問題はなく帰れました。

Carnival Cinema Golden Mile Tower 10.27(日) 15:00の回

MRT:Lavender 下車 
インド人街から徒歩20分弱の所にある、シンガポールでも最古の部類に入る歴史ある劇場。(以前はGolden Mile Theater → Rex Cinema Golden Mileと改名。近年カーニバル傘下になったようす)

朝からムスタファセンターで大量のお買い物をして、レジが予想外に長引いて、朝ご飯を食べ損ねたまま慌てて荷造り・チェックアウト、テンパりながら昨夜のGV City Squareに再訪、昨夜にBigil観る際にチケットを買っておいた朝10:45の回のカールティ主演【Kaithi】を鑑賞。ヴィジャイの次回作の監督によるものと聞いていたので、何としても観たかったので、観られて嬉しい。しかし、それどころかこちらも映画が凄く場内盛り上がっていて、カールティのビリヤニの食べっぷりなどに心持っていかれたりして、まあ楽しかったこと!

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【Kaithi】が終わって、興奮しすぎてヨレヨレで外に出たら炎天下。
しかも、リトルインディアは、ディーパーヴァリのお祭り期間最高潮、+日曜日は全インド人はリトルインディアに、状態がMAXでどこあるくのも押し合いへし合い。

朝起きた時点では、遠くだけど500人を超えるキャパの大スクリーンの某所がタミル映画初上映で【Bigil】をやる、というので15時の回でそこに行ってみたいと思っていたのだけど、そこに向かうとたどりつくのもやっとでお昼ごはんも食べ損ねるスケジュールになりそう。【Kaithi】を観た後の時点での気分で、行先をガラッと変えて、私の古巣(?)ゴールデン・マイルに。10年前も、一人旅弾丸シンガポール(入国時間24時間以下;;;)で【Villu】を観に来た映画館。

1階エレベーター脇に掲示のポスター
 

カーニバル傘下になって初めて来ました。1階のビルエントランスも大混雑だったけど、3階のスクリーン入口も係員がロープを張っているほどの大混雑。3階は表示はREXのままでした。(私が最後に来たのは、アインガラン傘下だった時代で、隔世の感があるなあ。。。)

昔来たときはスクリーンが2つあった階とビッグスクリーンがワンフロアにあった階があったけど、到着するまでBigilがどのスクリーンか分からなかった。この回はビッグスクリーンの方だ、やったー!
古いけどカーペットや座席はこの5年位の間にリニューアルされていた(以下のツイート中にある、2012年に【Thuppaki】を観たときより、かなりキレイになっていて安心感があった)。
1000人弱のキャパに、1列目の何席かを除いて満員。(もちろん、Bigilが一日一回の上映だとかではなく、3回上映していて、で。)
音は今回の4回中、もっとも爆音。スクリーンも一番大きい。でもスクリーンのつなぎ目がうっすら見えるのは玉にキズ。
昨日のように、エンディングで「え!?」ってなっている人はほぼ皆無だったので、公開3日目にして、全員Bigilリピーターだったのだと推測される、狂った空間で楽しかったです。

今回の旅で、紙のポスターはここの劇場だけ
他は全部デジタル表示

そして、最後まで見ると、スクリーンに【Kabali】のラジニが登場し、「最後まで観てくれてありがとう。マギルッチ」という表示が。心ニクイぞー!大好きだ、ゴールデンマイルシアター!!!

建物は、あまりの混雑ぶりに圧倒されます。(しかも色黒の男性が90%ぐらいですし)
私は何回か来たことがあるおかげで勇気を出して入ったけど、初めてで1人だったらかなり戸惑うかも? でも勇気を出した後は、ほかの劇場じゃきっと体験できないほどのタミル魂を浴びられます、まじ。劇場のスタッフさんたちにも、「この劇場は初めて? ビギル見るの? ウェルカム!」と温かく声を掛けていただきました。

Shaw Jewel 10.27 20:40の回

MRT:Changi Airport下車。 
チャンギ国際空港ターミナル1と2の間に新設されたJewelというショッピングモールの中の地下にあるShaw Theater系列のシネコン。

Jewelのチケット販売画面

ピカピカに新しいのでスクリーンキレイ、音もクリア。空港横という特殊性により、夜遅くまで普通にやっているようだし、上映後も回りが明るく、鑑賞後すぐ空港ターミナルまで出られるので治安的にもまったく問題なし。深夜便で日本に戻る前に、チェックインで荷物預けた後にBigilをダメ出しで観ました。

2列、3列のリクライニングソファー席のみで20席ほどのプレミアスクリーン。(他よりSGD5高い)
雄叫びからは縁遠いけれども、大変リラックスして観られました。家族でのんびり観ている人、1人でのんびり観ている人などで約半分の入り。
スクリーンが小さいながらもとにかく映像がクリアー。 ついついラーヤッパンの老けメイクの方法を、まじまじ~と見てしまったりして。(マイケルより色黒にして、シミを細かくのせてるんだな) ちょっとだけ他より短くカットになっていたような???

(日本人がネットで予約するのはシンガポールの電話番号を持っていないと難しい模様。普通に映画館に着いてから買ったけど、予告編が始まった後に買って入ってくる人が相当多いので、映画館についてから買うスタンスでもほとんどの場合は大丈夫かと。)

空港にはフライトの2時間前以上早く、余裕をもって到着するのがいいとはいいますが、タクシーとか混雑想定して早め早めに行動して、空港でチェックイン後、ヒマになって時間つぶしが大変だったりするのはよくあること。今までは空港の中でシャワー浴びたりしてましたが、これからはギリギリまで最新映画を観ることも可能だ! ますます便利なシンガポール、すき♪

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今回のシンガポール旅では、【Bigil】観るだけでシンガポールのたぶん主要な4つのシネコンチェーン(キャセイ、ゴールデン・ヴィレッジ、カーニバル・シネマ、ショウ)を全部クリアーだ!(笑)

そして、【Thuppaki】の頃(2012年秋)を思い起こすと、あの時はGVではYishunぐらいでしかヴィジャイ映画(というかタミル映画)はかかっていなくて、キャセイやショウのシネコンでは全く上映されてなかった。ゴールデン・マイルと、リトルインディアのテッカセンター近くにあったREX(都市開発の道路拡張用地になったとかで、2018年頃閉館。Mersal 4回ここで観たのが最後に)だけが頼りでしたよ。

それが今じゃ、GVはもちろん、キャセイのシネコンで30分おきにヴィジャイ映画がかかっている、観るシネコン選び放題、ってすごくないですか!?
シンガポールでもこんな劇的に変化してるのだから、いつか日本でもヴィジャイ映画ががんがん見られたりすることを夢想するのも、あながち夢で終わらないのかも?なんてね。

イオンシネマ市川妙典 11.3 16:00の回(Screen 5)

公開から1週間経っているし、ましてや日本なので、インド人観客の盛り上がりは基本的に期待せずに行きましたが、思っていたよりはインド人だらけで、満席ではないけどまあまあ6~7割前後はお客さん入ってたんじゃないでしょうか。
それなりに歓声もあったし、アニタ―の名台詞のシーンもおおっと観客が湧くのが分かって胸アツ。

どこがカットだったのかというと、私が気づいた限りでは1か所。ヴィジャイのシーンではなかった、というのがびっくり、しかもヴィジャイ自身などによるアクションシーンよりも、もっと残虐なシーンがあったなんて!

それは、後半のアニタ―が練習場脇でバイクの青年に酸入りの卵?をぶつけられるシーン。 皮膚が即座にぐちゃぐちゃに溶けていくところなどアップで。(シンガポール版では投げられる直前から倒れこんだところまでがカットになっていた) 

あまりにショックだったんですけど、先ほどアシッドアタック(酸攻撃)について少々検索してみたら、アニターはまだ顔立ちがはっきり残っていて視力もあってラッキーだった方で、全盲など、目がそもそも無くなってる、他もっと酷い事例が写真つきでたくさんヒットしました。インドで特に多い、と解説にありましたが。。。 

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