Indian Movies / インド映画の話

【Rowdy Rathore】で考えた、南インド的、あれこれ

2017/01/24

7月、【R...Rajkumar】、【ABCD Any Body Can Dance】と、ヒンディー映画を観ました!
そして、先週末、満を持して日本公開された【ダバング 大胆不敵】をはさんで、7月末~今日にかけて、【Rowdy Rathore】(2012年)!
ヒンディー映画だけど、ダバング以外は全部、プラブデーヴァー絡み(笑)
プラブデーヴァが絡んでれば、多少サウスっぽくて、私がヒンディー映画で苦手とするテイストも多少薄まるであろう、、、という感じで。いやあ、その辺は期待どおりでした。
【ダバング】を途中で観たおかげで、南っぽく、っていうのと本当に南インド出身の人が確信的にヒンディー映画を作るのとではやっぱり違うんだなあということとか、いろいろ思いました☆

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さて、【Rowdy Rathore】、わたくし的に一番の見所、というかDVDを買った最大の理由は、

ヴィジャイが特別出演した。
(しかも、たぶんボリウッド映画に出てくるの自体初めて。)

。。。これに尽きる。【Pokkiri】【Villu】でコンビを組んだプラブデーヴァに、【Thuppaki】をちょうどムンバイで撮影中だったヴィジャイが、「せっかくだからちょっとこっちにもこない?」と誘わて、アクシャイクマールたちの撮影中のスタジオに表敬訪問(?)して出演が実現したという。
ヴィジャイはタミル映画以外出演したくない、他言語映画で自分の声が他人の声で吹き替えられるのは嫌だ、と事あるごとに語っているので、ヒンディー映画にゲストでも出演しそうにないだろうなあと思ってたら、こういう世話になった監督ルートで出演になるとは予想外。

最初に、ヴィジャイが撮影に参加した、という写真ニュースを見かけたときは、すごくコウフンしたなあ。(アッキーが、40代手前のヴィジャイを見て「18歳かと思ったよ!」とコメントしたらしい)

でも、短い出番ながら、アクシャイと楽しそうに抱き合って踊ってましたねえ。
(ヒンディーファンの人が観ても、何だこれ、としか思わないんだろうなあ、コレ。)

カリーナ・カプールも別カットで、同じ曲に特別出演してますねえ。
なかなかキレイでカワイイ。(おばさんくさく見えることが多いのだけど、この曲のカリーナは結構好みだ)

さて、これが1曲目だったので、これが終わったら最後まで観てられるだろうか(バイオレンス映画らしいし、なー)、と漠然と心配だったのですが、3日かけてだけど結構楽しく鑑賞できましたー♪

ところで、上に書いた、7月に観たヒンディー映画4本中3本に、ソーナクシ・シンハーがヒロインとして出演。ものすごい確率。
それまで私、まったく彼女を知らなかったけど、さすがに一月で3本ソナクシちゃんを見たので、いいかげん覚えました。
サリーやサルワールとかのインド服を着てる確率も高くて好みだし、ちょっとぽちゃぽちゃしてて目ヂカラ強いのもいいし、【Rowdy Rathore】では、かなり腰をするどく低めに振って、サウスっぽい踊り方が上っ面じゃなくサマになってる。

結構思いきりのいい踊り方してるんだよね。でも思い切りよく踊ると振りが雑になりがちだけど、所作がわりとキレイなの。
(この辺、思い切りのいい踊り方ではあるがまさに雑☆、なハンシカーちゃん辺りと較べれば一目瞭然。もちろん、ハンシカちゃんの雑さ加減もそれなりに味があって、いいんですけどねっ)

こーいうコに、タミル映画にも出ていただきたいわ、と久々にボリウッド女優さんを見て思いましたわ。

(そういえば、ラジニの撮影中の新作【Lingaa】でソナクシちゃん共演だから、タミル映画に出るということですね♪)

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悪役は、タミル映画のナーサルさんじゃああ~りませんか!
近年、あんまり悪役で見かけなくなった気がするから、新鮮☆
(今年日本公開した、【神さまがくれた娘】も悪役っちゃあ悪役だけど、改心する弁護士役。今度公開の【バードシャー テルグの皇帝】では、ヒロインの父親役。)

ずいぶん太っちゃったなあ、という印象を受けたけども、さすがの存在感と安定感♪
とはいえ、ヒンディー語になると、なんかタミルより台詞回しに覇気が若干欠けるような。。。もうちょい、ドスの利いた強いおっさんを演じてほしかったかな。

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ストーリーは、シンガポールではNC16(16歳未満鑑賞不可)指定のバイオレンス映画というくらいなので、普通だったら敬遠するところ。
でもアッキーはお茶目な中年泥棒と、ダバングと正反対な正義感を持つ劇シブ警官、の一人二役。
(私服~な泥棒時と、制服な警官時では、かっこ良さが全然違うんですけど!アッキーは制服とかターバン巻いたインド服とかが似合いすぎるんですかね☆)

ソナクシがどうして泥棒に惚れるのか、ちょっと説得力に欠けたけど、元気なアクション映画として充分楽しく鑑賞できました。

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ただし。。。
ダバングでも思ったことだけど、サルマーンもアッキーもアクションがかっこいいともてはやされている気がするけど、ヴィジャイを観すぎている私には、テンポが異様に遅い。遅すぎる。カメラワークで魅せてる場面がヒジョーに多い。
(今公開中のテルグ映画【あなたがいてこそ】も、主人公はあんまり闘ってないけどかなりスピード感のある、キレ味の強いアクションシーンだったし。)

ヒンディー映画って、こんなに遅かったっけー???

でも、ダバングが出るまで、アクション映画がボリウッドでは長いこと衰退してたとかいう話だから、むしろこれでも画期的だったのかな。

これはこれで、ミディアムテンポ、っていうことであって、充分楽しいけどね。
ミディアムテンポならではな、お茶目なアクションシーンだってたくさんあるしね。

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南インド映画的路線のアクション映画、といってもやっぱりヒンディー映画なんですねえ。
なんだか、とても面白いなあと思いました。

R...Rajkumar】は、昨年の映画でシャーヒド・カプール主演。
シャーヒドのアクションはかなりスピード感があって、サウスのノリにかなり近かったね。
プラブデーヴァ監督ならではの、映画全体で踊っているようなリズム感も見事にシャーヒドくんに合ってた。

【Rowdy Rathore】→【R...Rajkumar】で、プラブデーヴァ監督はどんどんサウス的アプローチをいい形でヒンディー映画でも表現できていってる気がする。サウスっぽいけど、ヒンディーならではの、カラッとした感じもあって、面白い発展形になっているというか。
また今度、アッキーとプラブデーヴァが組むらしいですよね。【Singh is Bling】でしたっけ?またどんな進化形を見せるのかな、プラブデーヴァ先生!

いやいやいや、面白かったです。
R...Rajkumar】、今年のインディアンフィルムフェスティバルジャパン(IFFJ)で上映されるそうじゃないですか。
改めて観るのが、楽しみになってきましたよー♪

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