◎普通のカード編 | 飛び出すカード編
わなっかん!
インドの他の地域はどうなのかは知りませんが、タミルでグリーティングカードは、「飛び出すカード」(ポップカード)系も人気です。
とはいっても、普通のカード(Rs1~5程度)の2倍、3倍以上の値段がしますし、ぐっと種類は減ります。
しかし!だからこそ、飛び出すカードの柄に選ばれたスターは、それだけ人気があるという証明です。(たぶん)
このページでは、2004年初頭に売られていた飛び出すカードをご紹介します。
※画像をマウスでポイントすると、ロールオーバー効果で中身の画像をご覧になれます。では、どうぞ!
普通のカードと同じ大きさの飛び出すカード (約140mm×190mm)
◆ヴィジャイ
2004年は、ヴィジャイの飛び出すカードの種類が、他のスターに比べて、圧倒的に多いです。
数年前は、ラジニカーントものが圧倒的だったことを考えると、世代交代も少しずつ進みつつあるのかもしれません。
【Thirumalai】でジョーディカとラブラブ♪なカード。フフ、ステキでしょ!でも、もっとすごいのが続くんだなあ。
このカードの表紙は、ポンガルらしく、ミルクのおかゆを煮てる壷とさとうきびが中央で、そばに「おかゆよ、煮えろ♪」と呪文を唱える3分身のヴィジャイがいて、色もカラフルで、こういうの、好き!
この大きさのカードは、チェンナイの町中でRs10〜20程度で買えます。ジョージタウンで探せば、もっと安くなるようです。
普通の大きさより更に大きい飛び出すカード (約190mm×260mm)
◆ダヌシュ
昨年のニューヒーローといえば、マドラス・ブルース・リーと呼ばれるダヌシュ!このカードでは更に大げさに、「インディアン・ブルース・リー」と表記されてます。
ブルース・リーって、本当は「Bruce Lee」と表記されるのが普通では、と気になるけど、ま、いいでしょう。
開いたら中央は、女のコ&荷物をいっぱい持ったダヌシュ。力持ちねー。ポンガルにあたり、これを柄に選ぶ意味は…………ないだろな。
ちなみに、このカードに使われている映画は、まさにこのポンガルにリリースされる、ダヌシュ4作目の【Puthukottayilirundu Saravanan】!ヌンチャクを持って、更にブルース・リーを意識してます。早く観たい!
◆ヴィジャイ
【Thirumalai】から。男っぽい表紙を開くと、ジョーディカと微笑んでる、見ててホッとするカード。
ちょっぴりダサい感じのヴィジャイ。彼にダボダボタイプの服はあんまり似合わないナ。
◆ラジニカーント
マレーシアのクランにあるリトル・インディアにて、で5リンギット(150円弱)で購入。インドより物価が高いとはいえ、高いだけある、迫力のあるカードです~。
ちなみに、開いたカードは、愛機のiBook(12inch)の上に立て掛けてみました。いかに大きいかわかるでしょ?
昨年はラジニは新作がなかったので、ネタがちょっぴり古くなっちゃうけど、かっこいいー。【BABA】がフロップだったとか言われるけれど、こうやってグリーティングカードになるあたり、BABAを演じてるラジニそのものは、大衆に受け入れられてるんじゃないかしら?と個人的に思うんだけど。
超特大サイズの飛び出すカード (約280mm×450mm)
◆ヴィジャイ
ラジニでさえも見かけなかった、超特大飛び出すカードをヴィジャイで1枚だけ発見!卸し問屋?で値切ってもRs60の高級品ですっ。めくるめく【Thirumalai】ワールドをお楽しみくださーい。
ちなみに、封筒はこんな感じです。マウスでポイントすると出てくる画像は、上記の標準サイズのカードと並べてみたものです。どうです、すごい特大でしょ!
さて、バレンタインデーでもないのにハートが飛びまくり、コテコテ・ワールドを思い切り展開する、飛び出すカードの数々は、いかがでしたでしょうか?みなさんもインド関連の場所に旅をするなら、ぜひ探してみてくださいね♪
それでは、また。わなっかん!
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