【Kaththi】screening in Japan! カッティ川口上映会に行ってきました。

Indian Movies / インド映画の話

I went to Kaththi (only one show!) in Japan.
Thank you indoeiga.com!

なわけで行ってきました、テルグ人会のご厚意による【Kaththi】自主映画上映会!
テルグ人会さまは、以前、ヴィジャイ【Thuppaki】も自主上映してくださいました。
とてもありがたいです。

12時15分頃、会場に着いてみたら、インド人誰もいませんでした。
日本人はぱらぱらいるけど、会場に映画会やる旨が何にも表示されてません。
ぼのぼのさんがいたので状況を聞いてみると13時開始のはずが15時になるのもありえると!?
うおーインド時間。

さみしいから入口に持参したポスターを貼っときました。
ほどなく主催者さんたちが来たー!
チケット買ったー!

でも、チケットに使われてる画像、どう考えても映画の中では出てきてなかったような。。。(公開前のファンメイドの妄想画像かな???)
映画内に日本車は出てきてたと思うけど、こんなシーンは絶対なかった☆


手持ちぶさたなのでヴィジャイ祭壇を作りました。
でも作ったら、ランチが用意できたとのアナウンスがあったので、撤収。
(戻ってからまた祭壇を設営。笑)

置いたブツは、2004年初頭にゲットしたポンガルグリーティングカード(飛び出すカード)、2011年秋にシンガポールで【Velayudham】(ヴィジャイ版アサシン・クリード!)を観たときに来場者プレゼントでもらったヴィジャイの(印刷された)サイン付ステッカーポスター、2012年秋のディーパーヴァリでゲットした飛び出すカードです♪

ケータリングはアーンドラ・キッチン&ダイニングさんの。
チキンカレー、ほんれんそう入りのダルカレー、ラッサム。
まだあんまりインドカレーを食べない3歳児のむすこもダルをがんがん食べてました。
ラッサムは濃いめでキリッとしてていいですね。
お替わりもできてシアワセ♪
満腹すぎると眠くなっちゃうからちょびっとだけセーブw
13時20分に始めよう、とか声が聞こえてきた。

主催者さん

ランチから戻ってきたら、主催者さん側もポスター貼ってたので、私持参のと並べて貼り直ししていただいた☆
2枚並ぶと、なかなか壮観です。なんてったって、ココは日本ですから。
ヴィジャイ映画がまだ1本も、映画祭でも日本向けに公式上映されてませんからね。
秘境って感じですよね。
ヴィジャイって人がスターだなんて知りませんでした」ってどなたかから声かけられました。知らないのに、よくぞ観に来てくださいました、本当にありがとうございます、心からありがとうございます☆


客席。タミル系のみなさんが100人位は来てましたかね。
私たちが着てた、ヴィジャイTシャツ(【Sivakasi】と【Villu】)に反応して大歓声を挙げてくれました。
「何年好きですか?」と聞かれたので「10年です。【Thirumalai】から」と答えましたよ。
ああ、もう10年経っちゃったか。最初に観たヴィジャイは20代だったけど、今40歳だもんねえ。

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予告とかCMなどは無く、いきなり【Kaththi】本編が始まりました。
結構な歓声や指笛の音が聞こえてたので、心おきなくキャーキャー叫びましたw

キャー!ヴィジャーイィィィィィ!

しばらくの間、どれかのチャンネルの音が落ちてる感じで、1曲目の超カッコいい「Pakkam Vandu」のナーダスワラム、タヴィルが途中から合流してくるあたりの音がかなり物足りなかったけど、2曲目「Aathi」の半ばあたりから直って、後はゴキゲンな上映。

マレーシアで最初に観てから、この日で3回目の鑑賞。
ラスト、しばらく涙流しっぱなしでした。

上記理由により、完全版だったことでストーリーが分かったところがたくさんあったり、単純に見所だったはずのかっこいいアクションシーンがちゃんと観られたこと(だって、予告編に登場した、ヴィジャイが自分の首をグキって曲げるシーンさえカットだったんですよー。コイントスのところも1回だけだったし、あげればキリがないぞー!!!)

マレーシアは数年に1回はインド映画のアクションシーンが教育によくないとバッサリ切られるような話題が出てきてる気がします(映画のカット問題は、日本だけの話ではないんですよね〜)が、今回の【Kaththi】は槍玉にあげられすぎてるような。でも【Kaththi】のアクションシーン、何にも無駄がなくて、アクションの一つ一つにストーリーだったり、ヴィジャイのエモーションが込められていたのにー!(ということを、日本で今回完全版を観て、すごく感じた次第です。)

あと、マレーシアで11月1日&2日に【Kaththi】を観て帰国した後に、ヴィジャイがファンとツイッターで質疑応答チャットをしたときに大きな話題になったことをふまえ映画を観て、ヴィジャイの心意気というか男気にも改めてグッときました! ↓

ちなみに、元のヴィジャイのツイートはこれ。

涙でヨレヨレになってロビーに出てきたら、タミル人のみなさんが記念撮影してました。
その後、12月12日のラジニカーントの誕生日のために、日本のラジニファンたちからおめでとうメッセージのビデオ撮りをするとかで、大騒ぎになりました。
(予め言ってくれれば、ラジニTシャツも持参したんだけども!)

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ああ楽しゅうございました。
やっぱりね、スクリーンで観られるって、そしてリアルタイムで日本語でも感想を語り合えるってステキですね。

実は、あまりにヴィジャイが日本でないがしろにされているので、【マダム・イン・ニューヨーク】を観て「ジャッジメンタル(物や人を、外見や先入観で決めつけること)」という言葉が頻繁に出てきたので、

そうだよ!ヴィジャイに対するジャッジメンタルもいいかげんにしてくんない?

と思ってたんです(笑)。
上映会に来た人全員のジャッジメンタルを払拭できたとは思いませんが、やっぱり一度ちゃんと観てもらえる機会があれば、和らいでいくんじゃないですかね?
ちょっとはその手応えも感じられたので、よかったです。
別にヴィジャイファンになってくれとは言いませんが、南インドのタミル映画界のトップは今こういうアクションができるんだ、ってこととか、シンプルに知ってくれたら。

ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました!!!

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エルザさんの上映会レポ もぜひ、お読みください♪
ういういしいヴィジャイ映画レポートで、自分が初めてヴィジャイに恋に落ちたときのことを思い出しましたw

上映会の前に書いた、みどころやあらすじは、前のエントリーで。

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