■Majunu ( 2001.12.14 released, Tamil ) | |
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(DVD:Ayngaran) |
Hero:(Vasanth)プラシャーント Heroine:(Heena)リンギー・カンナ KeyRole:(Gajapathy~Vasanthの父)ラグヴァラン Actor:ヴィヴェーク、ヴァイヤープリ、ラームジ(1曲目のダンス) Actress:(Heenaの母)RatiAgnihotri Director:ラヴィチャンドランProducer: Dr.MuraliManohar Music Director: ハリス・ジャヤラージ Lyrics:ヴァイラムットゥ Stunt:Super Subbarayan Dance:BrindaArt:Yoga Mahi Camera:Priyan |
Songs: ★ GulmoharMalare (Hariharan, Timmy, Anupama) ★ Hari Gori (AnuradhaSriram, Ganga Febimani, Tipu) ★ Mercury Mele (Devan, Unnikrishnan) ★ Pinju Thendrale (M.G.Sreekumar, Sandhya) ★ Mudher Kanave (Harish Raghvendra, Bombay Jayasree, O.S.Arun) ★ Pada Pada Pattamppoochi (Shankar Mahadevan, Krishnaraj, Kavitha Subrahmanyam) |
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参考サイト:★公式サイト ★リンギー・カンナのコメント |
ある日、ラグヴァランが街中で遊説しているとき、彼を狙ったテロ事件が起き、ラグヴァランは間一髪で危機を逃れた。 プラシャーントは、リンギーを無事にカルカッタに帰そうと、苦労の末、彼女をなんとか発車間際の列車に乗せる。 時が過ぎ、プラシャーントはリンギー恋しさにカルカッタに行く。再会を喜ぶ二人。 リンギーは信頼していた兄がテロリストで、プラシャーントを狙っていることに気付き、愕然。 ラグヴァランはカルカッタに向かい、リンギーの話を聞き、「ベンガルのムスリムの少女と結婚なんて、私や家の立場を考えろ」とプラシャーントに告げる。 ■「Majunu」(Majnu)とは? この「レイラ(ライラ)とマジュヌ」はインドで大変有名な悲劇で、サイレント映画でも2回、トーキー以降でも6回以上リメイクされているらしく、インドの各言語版もあるようです。 マジュヌは、レイラしか目に入らず、(他のことには目もくれず)人生をただ愛に捧げた、という男性。 この名前は、今のインドで一般的に名付けられるものではないそうです。 この映画でも、プラシャーントは、愛するリンギーを守るため、なりふり構わず暴漢たちをやっつけたり、親に反対を受けることを承知で、リンギーを追ってカルカッタに行ったり、純愛を貫きます。 この題名が、この映画の中でどのように表現されているのかを考えながら鑑賞すると、おもしろいかもしれませんね。 (「Majunu」について教えてくれたニーラさん、シヴァさん、スディールさん、Thanks!) |
鑑賞日:2002年1月15日(火) 15:30~の回 場 所:Devi Kala (デヴィ・カラー) チェンナイのエグモア地区 アンナーサライ郵便局周辺の映画館が密集してる地域の映画館 1月のチェンナイ(インド)、クアラルンプール(マレーシア)旅行中の 現地映画館で鑑賞した映画のひとつは、お気に入りのプラシャーントとラグヴァランが出演した『Majunu』(マジュヌ)です。 この映画を観に行くことが、今回の旅の最大の目的のひとつでした。●この映画のシューティングを、2001年8月1日に観て、プラシャーントが大変ステキだったし、撮影シーンがどのように映画に使われるのか、またこの作品の仕上がりに大変興味が湧いた。 (詳しくは、見学記で)その上、プラシャーントの映画には、これまた大好きな大好きなラグヴァランもよく出演してるので、要チェックなのです。(笑) この作品は結構ネット上での評価は上々で、日本にいるときからかなり楽 しみにしていたのですが、現地に着いてラグヴァランと話をしたときに、●「今度の僕はいい人の役だよ」と本人から聞き、今回は、どう「いい人」 なんだか気になった。 (ちなみに、悪役で有名なラグですが、プラシャーントの作品に出演する際 は、いい人の役も割と多いです。) ■’02年1月半ばのチェンナイで、よく見かけた35日突破のポスター
さて、2001年12月に公開されたMajunu、1月半ばのチェンナイでは、公開35日突破を告知するポスターが貼り巡らされていました。が、その時点で、 上映館が案外少なかったので、大ヒット、とまではいえなかったみたいです。 《どんな映画館?》
アンナーサライ郵便局脇には、巨大な映画看板がいくつも立ち並び、絶好の写真撮影ポイントです。 チェンナイの映画館は、DTSを導入している所がほとんどですが、前と後ろの スピーカーの音のバランスが悪いところが現状では多いです。(後ろの音がうるさ過ぎたり) ただし、今回の『DeviKala』は、スクリーンが小さい(100数十人のキャパの小さな部屋に、何故か極太の額縁のような枠に収まった小さいスクリーンなので、投影される映画の大きさは、かなり小さい)し、座席が壊れてたりします。 座席は全席指定です。チェンナイでは、前方の安い席が過激に盛り上がることが多いので、(痴漢・盗難等の治安の問題上)初心者は後方の高い席で観た方がよい、とよく言われています。 《感想》 映画は叙情的な感じで進みますが、ダンスシーンが群舞の女性陣がSKDのような衣装だったり、牛のようなカッコ(写真右)してたり。 プラシャーントが上半身裸で、ワイルドな魅力が全開のシーン(写真左)も! リンギー・カンナ(写真右:綴りはRinkieですが、彼女の名前のタミル語の綴りを素直に読むと、「リンギー」であり、撮影現場でも「リンキー」というよりは「リンギー」と実際に聞こえたので、ここではリンギーと表記しています)は、ヒンディー映画界から進出してきた女優さんで、これがタミル映画第1作らしいですが、残念ながらこれといって印象に残りませんでした。 ラグヴァランは、再会した後に映画を観に行ったので、冷静な感想を持つことはできません(笑)。…スクリーンに現れただけで大喜びですから。 話の筋は、タミル語だけで見ていても比較的分かりやすく、テロリスト役の男性も、 とてもハンサムだし(俳優さんのお名前が分かりません…誰か知ってたら教えてください~!)、映画館で手に汗握って見入る、というにふさわしく、 余韻が残る作品でした。 チェンナイのショッピング・コンプレックスで見学した撮影部分は、カルカッタでのシーンとして映画の中で使われていました。
プラシャーントは、ポスト・ラジニ候補の中では、ヴィジャイとアジットに少々遅れをとっている感はありますが、今後もすくすくと育ってくれたらきっと幅のあるすごい役者になると、私は意気込んで応援しています。 (このページの中で鑑賞記の中の写真は、自分で撮影したものを除き、『Majunu』公式サイトから拝借いたしました。) ※2003.4.4up |
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