ザキール・フセイン&マスターズ・オブ・パーカッション

Music / 音楽の話

昨夜は、ザキール・フセイン&マスターズ・オブ・パーカッションを観に、渋谷のオーチャードホールに行ってきました。

ザキール・フセインについて、(少しはビデオとか見たことあるけど)あんまり知らずに行ったけど、いやはや、素晴らしかった!

インドの音楽の進行の仕方(1st speed → 2nd speed → 3rd speed)とかこのごろやっとおぼろげながら分かってきたので、インド各地のパーカッション・マスターたちとザキールの掛け合いが「次は2ndだな」「3rdだな」と待ち構えて聴くと、どんどん演奏のスリリングさが増してくる。

マニプルからきた、踊りながら太鼓を叩く3人組が、またよかった~。
自分が、バラさんにインドムービーダンスを習ってた中で、太鼓を叩きながらジャンプして回る振り付けがあったりしたのだけど、この3人組のような動きがまさにルーツだったんだなあと。
ムービーダンスだとか映画の中だけではなく、民族芸能としてしっかり確立されてるんだと感心。
すごくかっこよかったです。

2年前、ナマステ・インディアで観た、ニシャット・カーンのシタール演奏(司会の人たちの制止?を振り切ってプログラムの時間を大幅に延長してノリノリで演奏しまくってくれたのがすごく印象的だった!)をちょっと、思い出しました。

何がなんだか分からなくても、本当にすごいものはすごい!
本物の人たちのオーラに触れることができて、クイーン・ハリシュくんの公演に続き、幸せな気分で家路につきました。

パーカッションっておもしろいですね。しかも数が多いとほんとに迫力あってさらにおもしろい。
11月の、タミルから来日するシャクティ舞踊団も、ダンスの鍵がタップ(←本日演奏されてた、「ドイラ」にも似ている、フレームドラムの一種)をはじめとするパーカッションなので、これは俄然楽しみになってきました!

旧MTブログ時代のコメント

むんむん 2008年11月14日12:29

▼ションマオさん

レス、大変遅くなりました~。
どの方のパーカッションも、おもしろかったですね。
カスタネットの方は、本当にかわいらしかった!いかにもコミカルでしたけど、あのコンサートの中では笑いを取る役割だったのかしら?

それにしても、このコンサートを観たら、もっとインドの太鼓を知ってみたくなりました。
猛烈にシャクティ一座のパーカッションをきちんと間近でみて説明を聞いてみたい、と勢いづいて、約2週間後ワークショップ開催まで突っ走っちゃいました。

なんか、いろいろな出来事が線で繋がってる感じ。
インドのご縁って、不思議ですね~、ホント。


ションマオ 2008年10月30日13:30

おお、私も行きましたよ。

2階席だったので、顔も楽器もおぼろげにしか見えませんでした (^^;)
が、進行の仕方や照明のおかげで、いま誰が演奏してるのか、どの楽器がどんな音か、
などなど、後ろの客にも分かりやすく、ありがたい構成だったと思います。

カスタネット(カルタール?)の人などは、踊らないと叩けない!
といった感じで、半分踊るように叩いているのが微笑ましかったです。

でも、いくらディワリとはいえ火曜日なんて、2階・3階はガラガラでしたよ。
行きたくても行けない日本人は多かったでしょうね・・・。

コメント

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