ポールと日本との絆を深めた、Budokan。

Paul McCartney / ポール大好き!の話

会社を早退して武道館。17時に近づいたころ、ポール来ました。
とんでもない数の入り待ちのファン。
ポールが窓をあけて手を振ってた側と反対側にいた私は、肉眼でポールが見えなかった(とてもショック!)けど、後でパソコンで写真を確認したら、1枚、奇跡的に写ってたよ。(上)


あああああああ、よかったー!

チケット代の高さとかいろいろ揶揄されたポール・マッカートニーの武道館公演。
終わってみれば、とにかくプライスレスな瞬間の数々をポールや観客のみなさんたちと共有できたことに、ひたすら幸福感と感謝。

日の丸、ああ武道館だなあ、という感じ!

武道館が特別だった、というよりも、その前の大阪&東京ドーム公演での積み重ねで、集大成がきた!という感じか。
ノスタルジーな武道館、ではなく、ポールとみんなの新しい時代が生まれたような気がする。

でも、武道館だからこそ、のような部分もたくさんある。
自分はジョンが亡くなった後にポールのファンになったから、ウィングスの幻の日本公演のトラウマがあるわけでもないのだけども。

オープニング

「ブドウカンニ、ヨウコソ!」

私の大・大・大好きな【メモリー・オールモスト・フル】の1曲目「ダンス・トゥナイト」、かつてハリファックス公演とかで既に見てる曲だけれど、あれは東京ドームでやったらちょっと地味だったかもしれないけど、武道館ではみごとなハマリ具合だった。
音も、武道館の方が全然良かったから、ダンス・トゥナイトのような繊細な音がとっても聴き心地よかったの。

「セカイハツコウカイ」とポールが言って演奏した【ヘルプ!】の「アナザー・ガール」。ビートルズ時代から含めてもライヴ演奏披露が初めてだったというのはビックリしたけれど、それを歌うポールは初々しさ満点で、これを聴けたのは心底幸せ。

Another Girl,ほかの曲に較べると、やっぱりちょびっとだけ、動きがぎこちなかったかも☆

ポールが、昨年のラジオインタビューでピーター・バラカンに「ブドーカンではなくブドウカン」と読み方を教わっていた(?)けれど、今日もちゃんと「ブドウカン」と発音してたし、ブドウカン、ブドウカン、ブドウカン!と連呼していたのが健気というかキュートだったなあ。
本当にノリノリだったし。

ドームに較べると、とってもシンプルで客席が近いステージ。アットホームな感じもあり、ステージ真横やななめ後ろまでお客さんがいるので、しょっちゅう横までポールが手を振りに行っていた。
(ドームだとステージが広すぎるからか、ポールはあんまり端まで来てくれないよね。)

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昨年の日本公演中止は、本当に残念だったし、たくさんの人の心にトゲがささる事態になったけれども、結局それでもポールが大好きでポールを待っていた人たちの想いがさらに深くなり、ポールもそれに共鳴して、結果的にすべてをひっくるめて今回の日本最終公演の武道館で、ポールと日本の絆が何かを超越するように強くなった気がいたしました!

「マタアオウネ!マタネ、トーキョー!」

また、いつポールが日本に来てもいいように、貯金をしよう。そうしよう。

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