シンガポールに行ってきました 2005年4月【1日目】

Indian Movies / インド映画の話

Kinds of Kollywood Goods what I’ve got in Singapore.(Apr.23 to 24)
シンガポールで、タミル新年(4月14日)リリースの3大映画を観てまいりました。

4月22日夜日本出発、25日朝日本着という、ちょいと強行スケジュールで、シンガポールに行ってきました。
目的は、4月14日から公開のタミル映画3本を観ることです。
ラジニカーントの2002年以来約3年ぶりの新作【Chandramukhi】(略称:CM)、
ラジニの大親友であり、ライバルであるカマルハーサンのタミル&ヒンディー版ハイブリッド製作のコメディー映画【Mumbai Xpress】(略称:MXまたはME)、
ラジニの大ファンであり、ラジニに肉迫したカリスマ的人気を誇る、若手のヴィジャイのラブロマンスもの【Sachin】。

最初、ラジニの新作が観たいっていったって、インドまで行ってる時間は今回はないよなあ、とあきらめモードだったのですが、1カ月前になってふと、シンガポールでだって、観ることができるじゃないか!と気が付き、しかもヴィジャイもカマルも観られる、うわー行くしかない行くしかない、とハートに火がついて、どんどんボルテージは上がっていくのでした。

さて、22日夜発のシンガポール航空のフライト、予定時刻より1時間遅れでシンガポール・チャンギ国際空港に到着。
タクシーに乗って、リトル・インディア地区のど真ん中にあるホテル、ブロードウェイホテルへ。

ホテルに着くと、もう午前3時近く。でも近所の(わざと近所に宿を取ったんですが!)安売り百貨店ムスタファ・センターは24時間営業、周辺のレストランも夜通し営業が多いのです。

さっそく同行のPeriploさん、inaさんと連れだって、夜鳴きソバ?ならぬラーメンを食べにムスタファセンター方面に向けて出発。ホテルからムスタファまで徒歩5分弱。
なんでも、夜2時から開店(!)する中華の屋台が近くにあって、ワンタンメン?が劇ウマだとか。
映画も観たいけど、食い道楽も重大なミッションです。
3人で、3月から何度もヴィジャイ・オフ(mixiのヴィジャイコミュ)と銘打って打ち合せ兼食事会を開催し、この旅行においては、みんな以心伝心状態(たぶん)。

その屋台(っていうかホーカーズ?)は、これ(写真)かしら。店の名前がいかにもそれっぽいし。

このお店は、3つしかメニューがなかった。
でも、深夜に食べて明朝、胃にもたたりするのもなんだから、一人ひとつずつ違うものを頼んでシェアしようか、ということになり、「Each one , please」とお店の人にお願いした。

でも、出てきたのは、この右のラーメン一品だけ。
どうやら、3人で一つ、と勘違いされちゃったのね…
まあいいか、深夜だし、ちょっとでいいね、と3人で廻し食い。

麺にとってもコシがあって、スープは透明感があってギトつくことなくあっさりしていてそれでいて深みがある味で、非常においしい!!!
これでS$2.50(約160円)、安い、ブラボー!

リトル・インディア界隈には、インド系&中華系の安宿がひしめきあっています。1階は食堂で、2階はホテル、というような。
夜中だけど、3人で来てることだし、探険だあ!

てなわけで、事前に観光マップ等でホテル名がとても気になっていながら、ネットでまったく情報がつかめず、その謎めいたミステリアスな雰囲気をたたえている?このホテルの前まで。
その名も、SUPER STAR HOTEL(笑)。
漢字で書くと、「特星大旅店」っていうんですね。なるほど。

1階はムスリム系とチャイニーズ系が混じったようなメニューの表示がある食堂。(深夜営業してました!)
2階のホテルは、たぶんチャイニーズ系ですかね。店の前に1泊S$40から、という表示が。
さすがに、事前情報がなさすぎて、今回はここに泊まる勇気はありませんでしたが、いつかチャレンジを…(するのか!???)

他にも、Royal India Hotel(どんなふうに、ロイヤルなホテルなんだろう)とか、気になる安ホテルがいくつもあり。

また、当初泊まろうと企画しながらホテル側の回答がなくボツになった、ムスタファ・センター内のムスタファ・ホテル。
泊まれなくてもどんなホテルか見てこよう、と話してましたが、入口を見ると「Closed」の表示が…
改装中なのか分かりませんが、とにかく現在は営業してないっぽいです。
ここに泊まれたら、思い立ったが吉日状態でムスタファセンターお買い物パラダイスを満喫できたんですが。むぅ、ざんねん。

さて、今日のハイライト、ムスタファ・センター下見会♪
3人で喜々として向かいます。
インド系な品物がたくさんあって、全体的に安いし品揃えも多いし、当然インド映画DVDやVCD、CDもわんさか。しかも海賊盤をつかまされる恐れがほとんどないので、とても安心してお買い物ができます。

今日はとりあえず、DVD等の値段チェックと、地下の服売場を物色。
着替えを1日分しか持ってきておりませんので、1日分はリトルインディアで買うつもりまんまんの3人。服もなかなか値ごろ感のあるものがいろいろあって興味をそそられたけど、どうでもいいことだけど、マネキンの顔がコワイ。

4db.jpgこのマネキン、超怖くないですか?→

口のカタチはへの字だし。
顔は、女性というより男性みたい。
こころなしか、デヴィッド・ボウイにも似てるような…。
つい、T3のシャッターを切るわたくしでありました。

ムスタファ・センター内の両替所で日本円をシンガポールドルに換金。
そのとき、窓口のお兄さんがタミル系なお顔だったので、【Chandramukhi】と【Sachin】を観にきたんだよ、と雑談。

どこで観るの?と聞かれたので、リトル・インディア近くのGolden Plaza Theater(プラザ劇場)で観るつもりだよ、と答えたら、あそこはダメだ、イシュン(Yishun)のGV Yishunのシネコンに行け、と言い、地図まで書いてくれた。
うーん、イシュンも興味あるけど、リトルインディア近くの映画館でも観たいよね。
どうしましょうかね。ま、明日(といってももうすぐ夜明けなんですが)考えましょ、とホテルに戻りばたんきゅうしました。

1日目終わり。2日目以降つづく。

Periploさまの同日のレポート

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