ボリウッド4【タイガー 伝説のスパイ】(Ek Tha Tiger)を観たよ

5月11日(土)の朝10時の回で、サルマーン・カーン×カトリーナ・カイフのインド映画 Ek Tha Tigerを観てきました。

タイガーと言われると、古い私は【タイガー 炎の三兄弟】(Hum)の方をすぐ思い浮かべてしまうのでありますが;;;

サルマーンの映画をスクリーンで観るのは、10年前に【カランとアルジュン】を観て以来かも。
映画の製作年でいえば、【ミモラ 心のままに】以来だ。

日本のスクリーンに、お帰りなさいませ♪

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今回もシネマート新宿、スクリーン1。大きなスクリーンで見られてうれしい。
(でも、朝イチだからか、お客さんは20人位。もったいなーい。)

(※シネマート新宿では、今週金曜日(5/17)までの上映。急いで~!)

いやー、面白かったです。
軽薄なサルマーンや快活なサルマーンの映画しか見たことないので、感情をぐっと内に秘め。。。みたいなサルマーンもよいですなあ。

(他の俳優がまだそんなにムキムキじゃない頃からムキムキに鍛えていた)ヒンディー映画界の元祖筋肉ムキムキ男ともいえるサルマーンの映画だし、せっかくなので、流行りの、シャツがビリビリに破けて肌が露出していくようなシーンを期待していた(!)けど、それはなかった。
この映画のテイスト的には、ないほうがいいか?(笑)

カトリーナのアクションも、女性なのにすごく頑張ってるわ~、って感じ。驚いた☆

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でも、ところどころ、寝てしまった。。。

ぐっと感情を内に秘め、な主人公の映画だからか、派手なんだけど(思ってたより)地味だったりして。。。

ダンスも少なめ(でもエンドロールでのダンスはアツくてよいね!)、インド映画にしては比較的短い見やすい上映時間だけど、それならばあと20分ぐらい短いと、もっとよかったな(爆)。

マサラムービー出身ではない監督さんの、映画を作るからには楽しませたいけどメッセージも込めたい、みたいな気合は感じられました。

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配給会社さんの「この映画を観たら他のアクション映画を観る必要はなし」という謳い文句は、

ウソだろー、オイ!

って感じですけど(笑)、
観てスカッとして終わり、というのではなく、余韻や主張が感じられる骨太な秀作だと思いました。

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ちなみに、サルマーン・カーンは、「ボリウッド」という言葉が大嫌いだと、何度も発言されている方です。(以前のブログエントリー:No more ‘Bollywood’: Salman Khan

今回は宣伝の戦略上仕方ないとしても、
じゃんじゃんサルマーンの映画が日本に来るようになって、
いずれ、ボリウッドだのとくくらずに普通にアクション映画のひとつとして、日本で観られるようになっていくといいなあと思います☆

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