インド・タミル語映画で28年ぶりの日本ロケが実現した【Theeya Velai Seyyanum Kumaru】(TVSK)の撮影見学記です。前回の実況版と並行してご覧になると、面白いかと思います♪
富山ロケ、上の写真のように、手作りボードを使って、インド映画撮影中であることを知らせていました。
富山県ロケーションオフィスのスタッフさんたちが、「よかったら見ていってください」、と声かけてたりもしましたね。
結構、この日通りかかった方々のツイートが多かったような気がします☆
4月16日朝9時過ぎ。ロケ地情報の確認をして、富山駅から徒歩10分ちょっとの富山城址公園へ。
私が到着したとき、ハンシカーが現地テレビのインタビューに応じているところでした。(実況ツイートのとおり)
おお~、本物のハンシカちゃんだあ☆
近くに寄って、写真を撮っていたら、私がタミル文字の入ったミニトート(セイロンドロップでゲットしたもの!)を持ってたものだから、クルーの人たちが喜んでました。
ハンシカちゃんは、私はヴィジャイと共演した【Velayudham】(Tamil,2011)でしかまだ観たことないけど、今年3月にインド行ったときにチェンナイの友人に聞いた話では、今タミル映画のヒロインの超売れっ子のベスト3には入るぐらい、勢いがある女優さんになってるそうです。
っていうか、【Velayudham】のときは田舎娘を演じてたこともあって、素朴な感じでしたけど、本日のハンシカーはかなり洗練されたというか、イケイケというか、【Velayudham】(右ジャケット写真の左側の女の子がハンシカ)と別人か?と思うくらい☆
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スンダル・C監督は、今回の日本ロケの報道では名前を間違えられたりしてますけど;
ちゃんと日本公開(1999年夏に2か月超のロングラン!)されたインド映画、しかも、ラジニカーント主演映画【アルナーチャラム 踊るスーパースター】の監督です!
(ちゃんと紹介してください、広報やメディアのみなさん!!!)
【アルナーチャラム】は、スンダル・C監督が1997年当時若干26歳で撮った作品で、ラジニのいい所を全部てんこ盛りにしたような、傑作マサラムービー。
私もロードショー中はもちろん、その後もリバイバル上映されたりする度に映画館に出かけて、何度もスクリーン鑑賞してます。
【アルナーチャラム】以降も、時には主演俳優を務めたりもしながら、タミル映画界の人気監督として君臨しつづけています。
そんな監督にご挨拶するために、本日は、日本公開時に売ってた「アルナーチャラム」Tシャツを着て出かけたのだ☆
監督にアルナーチャラムのDVDスリーブとちらしにサインをいただきました♪♪♪
やったー!監督に「日本の映画館で10回位アルナーチャラムを観ました!」と直接伝えられてウレシイ!
たまたまロケ現場を通りかかったらしいフジテレビが、急きょ監督にインタビューを申し込み。
しばらくすると、ダンスの撮影が再開。
まずリハーサル。(ハンシカーがスウェットの上着を着たままなので本番でないことは分かります)
フジテレビさんが、実況しています。
夕方のニュースで、この取材映像が流れたそうです♪
※先日までyoutubeで公開されてましたが、現在は見られません。残念 (><)
シッダールタ、ちょっと不思議な格好してます。労働者役だからかな☆
真ん中のカジュアルな格好の方が、ダンスマスターのショービ。
(ショービも現在タミルではどんどん売れっ子になってきている若手コレオグラファー。
ヴィジャイの【Thuppaki】で超話題になっていた「Google Google」なども彼の振付)
赤い上着の女性は、アシスタント・ダンスマスター。
ショービが振り付けると、アシスタントが俳優に細かく教えて、
ショービは少し離れたところから全体をチェックしていたようです。
ハンシカー、ずいぶん高いヒールの靴で踊るんだなあ。
転んだりしないように、気をつけて~
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本番。
いいね、富山城をバックに!
ああ、本当に28年ぶりにタミル映画を「日本で」撮影しているんだなあ~。
つづく。
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