機内食マニア:20041229 SQ410便 ノンベジ機内食

Inflight Meals / 機内食マニア!

050114gohan-SQ

In-flight food of Singapore Airlines (Singapore to Chennai) Non-Veg (Dec.29th,2004)
シンガポール航空のインド行きフライト(SQ410)内における機内食。んま~い♪

今回、インド料理に詳しいダーリンが同行しましたので、必然的に南インド料理を食べまくる旅となりました。

今まで、もう何度もシンガポール航空(SQ)は乗ってるし、
当然インド行きフライトの機内食も何度も食べてるんだけど、
いかんせん知識がないものだから、インド料理を食べたー、以上の感想がなく、
(しかも、深夜のフライトなんで、眠い目をこすりこすり食べることになり、
記憶に残りにくいんである…。)
今回、隣で解説してもらいながら食べたんで、すごく新鮮。

写真は、ノンベジーの機内食。(普通食)
上段左から:ヨーグルト(スイス製)、スンダル、ダブル・カ・ミッタ、キングフィッシャービール
下段左から:パパド+クルチャ、スピナッチ+プラウ(ゴアスタイル)+チキン、ライムピクルス

スンダルって、豆のサラダで、機内食でいつも当然のごとく何気なく食べてたんだけど、
ダーリンいわく、日本国内のインドレストランではほとんど見かけないメニューなんだそうです!
茹でたチャナダルに、たまねぎやトマト、青とうがらし(当初、キュウリだと勘違い)、コリアンダーを刻んだものを和えて、レモンを絞ってあります。
退屈な機内で、つかの間のリフレッシュ効果のあるさわやかなお味です。

ゴア・ムルグ・プラウ(ゴアスタイルのチキンプラウ)は、ふたを開けたとたんに、バスマティライスの香りがパッと漂ってる。
日本のインドレストランでは、ビリヤーニはバスマティライスを使わないところが多いどころか、白いごはんに具を混ぜて色をつけて供してるところもあるぐらいですから、
飛行機の中でこれだけのものが出ると、うなっちゃいます。
プラウとビリヤーニは何が違うのか、分かりませんが。
ゴアスタイルって、結構辛いですね。でもおいしい。眠いけどがんがん食が進んじゃう。

スピナッチ(インドのほうれんそう)とフェヌグリーク(メティ)を炒めたマサラ(?)は、となりのチキンプラウが辛い分、なんかマイルドで、ほうれんそうの甘みがとっても優しくていい感じ。

ダブル・カ・ミッタは、2つのスイーツ、という意味だそうだ。
(Bread and butter pudding)と説明書きにあるとおり、練乳にパンを浸したものにナッツがふってある。
甘いです。寝る前にこんなもの食べたらヤバイだろう、と思うものの、上機嫌で他のおかずを平らげた勢いでそのまんまがつがつ食べきってしまいました。

なお、機内では、オンデマンド放送で、タミル映画が2本選択して観られるようになってました。

成田ーシンガポール間
【Arul】(ヴィクラム+ジョーディカ)【Peralagan】(スーリヤ+ジョーディカ)
シンガポールーチェンナイ間
【Varnajaalam】(シュリーカーント+サダー)【Peralagan】(スーリヤ+ジョーディカ)

どれも、2004年のそれなりの話題作。120分に短縮編集されているけど、それはそれで気楽に見易いかな。
しかし、私は今回はほとんど寝てるかちょっとタミル語教本をぺらぺらめくってるかで、機内で映画は観ませんでした…。

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今回、航空券は昨年の9月半ば過ぎに問い合わせはじめました。
一昨年は、8月に予約しても、キャンセル待ちの状態を脱することができず、
年越しチェンナイは叶わなかったので、今回は更に遅い9月に動きだしたのでどうかなあ、
という不安はありました。
旅行代理店の●クロス、H▲Sとまわったところ、エアー・インディアの空席はあるけど、他の航空会社は満席状態。
キャンセル待ちをしても、望みはあまり…という感触。
エアー・インディアも、条件によっては乗るんですけどね。
でも、チェンナイに行きたい場合は、ほぼ同日着で行くには、
成田→バンコク→デリー→ムンバイ経由の乗り継ぎになってしまうので非常に疲れるし、
(これは、2000年末にチェンナイ行ったときに経験済み。
SQで行けば、チェンナイには夜10時ごろ着だけど、
AIで行くと、日付変わって明け方4時半着で、休みの短い会社員が乗るには、すごーく過酷でした。)
それにもかかわらず、料金が今年は20万円強!
(ちなみに、マレーシア航空の料金は16万円弱。)

エアー・インディアといえば、安く行けるからいい、というのがメリットのはずなのに、
これではメリットどころでは、なーい!

うーむ、と唸りながら、駄目元で3軒目、JT■に行ったら、180日オープンチケットで割高だったけれど、
シンガポール航空の席があったのです。
22万円弱、と高い。
でも、この年末年始休みを逃すと、今度いつインドに行けるか分からん。
インドに行きたいなら行くべきだ。

というわけで、SQで予約を入れ、マレーシア航空(MH)でキャンセル待ちをすることに。
結局、年末近くまで待ってみたけどMHで予約OKにはならなかったので、SQで出発することになりました。

また、写真を織り交ぜて、のんびり旅行の回想を綴っていきたいと思います~。

コメント

むんむん 2005年3月10日 00:02
>にょろろんさん

おお、OKでましたか!
おめでとうございます!

国内線からリハビリ始めて、いつかシンガポールオフ、
やりましょ♪

…3年ほど前、一緒に新幹線で「ムトゥ」観に大阪行ったりしたこととか、懐かしいですね。


にょろろん 2005年3月 9日 22:15
本日、主治医から「飛行機OK」がでました。
苦節4年、一生飛行機に乗れないかもと絶望的になった時期もありましたが、お蔭様で報われました。

まあ、近場の国内線から(万が一のとき保険証使えるし、日本語通じるしね)、ぼとぼといきます。


むんむん 2005年2月28日 14:01
>Periploさん
何度もご投稿いただいてたのに、即座にブログに反映してなかったようでごめんなさい。
Movable Typeのブログのコメントスパム防止機能(MT Blacklist)が、何故かPeriploさまのコメントもブロックしてました…。

Periploさまのご紹介の記事を拝見しましたら、
スンダルって、コスンバリとも云うんですね。
勉強になりました。

リンクありがとうございます。
コメントじゃなくても、トラックバックでも送ってくだされば、
いつでも拝見しに参ります~。
Periploさまのインド旅行食べ物写真も、楽しみにしております!


Periplo 2005年2月28日 00:03
むんむんさん、

事後報告で済みませんが、この記事を当方のブログにリンクさせていただきました。ご紹介のスンダル、別の某所で頂くことができたんで嬉しくて。

インド旅行の食べ物写真、これからも楽しみにしてます。


SHANTI 2005年2月21日 11:17
実はパソコンを始めて1ヶ月なのであまり上手にかけませんがもう一つSQのよいところは、チャイルドミールを早く出してくれるんです。
私の様に3人も子ずれでしかも妻が英語がつかえないとなると助かります。


むんむん 2005年2月21日 00:16
>SHANTIさん

初めまして。
コストがさがっているとか、私は特に感じてはいないんですが、(そこまで乗り馴れてもいないし)
それでも他の航空会社などと較べても、かなりイイ線いってると思います。
とはいっても、日本ーシンガポール間より、シンガポールーインド間の
機内食の方が楽しみなのは事実ですけどね(笑)


SHANTI 2005年2月20日 18:42
はじめまして、SQの食事ですが最近だんだんコストがさがってきている様に感じています、
それより、チャンギで乗り換えたあとの便の食事の方が面白いものが出てくる気がします。


むんむん 2005年2月 7日 19:22
にょろろんさん、こんにちは!

そうなんですよね、機内は寒いし乾燥してますよね。
私は、機内で映画見るとか本を読むとかあんまりできないほうで、
ビールとか飲んでは、毛布かぶってひたすら寝てるほうです。
毛布に関しては、SQよりAIのほうが厚手で質感がいいような気がします。
SQは薄手でも温かい、ということかもしれませんが。

ドクターOK出るよう、お祈りしております。
いつか、にょろろんさんたちとシンガポールオフとか
やれたらいいですね。
もちろん、待ち合わせは、リトル・インディアで!


にょろろん 2005年2月 6日 14:09
SQは本当にサービス良かったです。
ただ唯一の欠点が「機内寒すぎ」
あれに乗ると必ず咳き込むので、毛布や熱い紅茶をもらって保温、保湿しています。
降りるときに温度設定パネル見たら18度!

彼らいわく、「冷やすのもサービス」なんだそうです。
でもDr.OK出たらまた乗りたいです。


むんむん 2005年1月28日 12:21
>azukiさん
そうなんですよ、何気にすごいんですよ。
って、すごいことに気がついたのは恥ずかしながら、
今回が初めてだったんですが。

今回、インディアン・エアラインズの国内線も乗ったんですが、
それが更にすごかったです。(それはまた後日)

>またさん
どこ行きのフライトで、同じ内容のごはんだったんですか?(今回はチェンナイに行ってないですよね?)

私がインドに行ったのは、年末年始のピーク中のピークである29日だったんで、
またさんのような値段で行けないのは、仕方ないですね。
でもうらやましー。

AIの機内食の記憶、かなり薄いんですけど、
バンコク-デリー間が、タイカレーでなかなか好印象だったような…。
でも、バンコク-デリー間、デリー-ムンバイ間、ムンバイ-チェンナイ間で
それぞれ2~3時間程度のフライトながら必ずごはん(全部辛いカレー)が出るので、
それを律儀に全部平らげたら、絶対その後の予定が狂いまくるな(体調不良へ一直線)、
と恐怖に感じたことが、強烈に印象に残ってます(笑)


また 2005年1月28日 11:27
(多分、)同じだー。
SQは機内食結構イイよね。AIよりはぜんぜん。
私はキムさの旅行会社でした。
12/21~のは11万1/1~のは15万だったかな。
去年のチェンナイはマレーシア航空で2月出発の8万でした。


azuki 2005年1月28日 08:47
うわぁ~! 機内食でこんなにすごいのですね。
これからのお食事内容のアップ楽しみにしています。

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