ヴィジャイの新作映画【Villu】を観た、ジョホール・バールのブロードウェイ劇場
わなっかん!
今年最初のトップページ更新になります。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
1月17日(土)に、お昼にマレーシアのジョホール・バールで、夜にシンガポールで、ヴィジャイの新作【Villu】を観てきました。
ポンガル(インド・タミルナードゥ州の収穫祭に相当するお祭り)中の封切を狙って制作されてきただけあって、最初の曲などほんとにお祭りっぽくて、ポンガルウィーク中にこの映画をタミル系のみなさんたちと映画館で観られて、とってもとっても楽しかったです♪
インドにまで観に行く時間がなかったので、一日だけシンガポールと国境沿いのJBに行ってきましたが、どちらの都市のインド人街も、この映画のサントラががんがん街中で流れてきました。
JBではとりたててポンガルの雰囲気は感じなかったのですが、
シンガポールのリトルインディアには、ポンガル特設会場が設営されていました。
← ポンガルの象徴であるポンガルを煮る「壺」の巨大オブジェがあったり、
(壺の周囲に見えている大きな緑の葉っぱ(幹?)は、同じくポンガルの象徴「さとうきび」です。
壺の上部には、ぐつぐつ煮えて泡が出ているような飾りつけがされてます。
これで「ポンガロー・ポンガル!」って言いながら壺の周りをぐるぐる回ったりしている人たちがいれば、まさに昔からの伝統の「ポンガル」!って感じですが、さすがにオブジェの周りでそれをする方々はいらっしゃいませんでしたねぇ。)
各ご家庭で、こんなかわいらしい壺でポンガルをぐつぐつ煮るんですね~。
着飾ったモウ様(牛)も何頭もいました。
(ポンガルには、牛の角をカラフルにペインティングしたり、顔にお化粧をします)
シンガポールで、モウさまを見たのは初めてだったので、ちょっと興奮しちゃいました。
(シンガポールに、牧場があるのかしら?)
牛車もあって、インド人街でパレードをしたのかもしれません。
残念ながら、私は見られませんでしたが。
ポンガルというのは、壺でミルクとさとうきびを煮て作るおかゆのようなものを言いますが、ティファン(軽食)として食べるポンガル(多くは甘くない)や、スウィーツ屋などで売られるポンガルがあります。
← せっかくなので、ティファンのお店(Murugan Idli Shop)で、スウィート・ポンガルを食べてきました。
甘くておいしかったです。
実はJBでは、シティ・スクェア(オシャレなショッピングセンター)のジュース屋で、生さとうきび(Sugar Cane)ジュースを飲んだのですが、そちらは甘すぎて、胸焼けがしました(爆)
そりゃそうだよな、「さとう」きびジュースなんだから!
でも、あのぶっとくて長いさとうきびを、バリバリバリバリ…!と絞り機(?)にかけて液体が出てくる様を目撃できて、ああこれは日本じゃそうそう見られない、と得をした気分にも。
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また後日、シンガポール&JB遠足で接したorゲットしたインド映画関係のものをご紹介してまいります。
それでは、遅いけどポンガル・ワールットゥッカル!(ハッピー・ポンガル!)
わなっかん!
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