A.R.Rahman in KTV interview program (Jan.1st,2005)
元日夜に放送されたインタビュー番組にラフマーンが出演。今はこんな髪型なんだ。
日本で、昨年からボリウッド・ムービーが見られるCS110°というチャンネルができたり、
すこーし、日本でもインド映画が紹介される機会が増えてきたかな、という気もいたしますが、
それはボリウッド(=ヒンディー映画)であって、サウスなタミルの映画、タミルの業界人の紹介にまでは
至りませんねえ。
でも、このお方だけは違いますね。
インド全域のみならず、世界に活動を広げつつあるA.R.ラフマーン。
(ケーララ系だけど)タミルナードゥ州チェンナイ生まれで、今でもチェンナイ在住。(詳しくはコチラを。)
昨年も、インド映画じゃないけれど、中井貴一主演の日中合作映画【天地英雄】が日本公開され、
ラフマーンがサウンドトラックを担当していたことですし、何かと日本語で彼のことが報じられたりしました。
活動が南インドに留まらない彼の発言をコンサートDVD等で観たりする限り、彼はいつも英語を話しています。
以前、ちょっとご対面させていただいたときも、英語で話しました。
そういえば、タミル語で話してるところって、見たこと無いなあ、と漠然とずっと思ってたんです。
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昨年末にチェンナイに行った際、12月31日の夜、彼のドバイでのコンサート映像が放送されてました。
このコンサートをテレビで観ながら、私は2005年を迎えました。
ドバイのコンサートなので、タミル語の曲が少ない…とちょいと欲求不満でしたが(笑)、
年越しにラフマーンを観ながら、というのもなかなかゼイタクなひとときでした。
(余談:何故かニューイヤーを迎えた瞬間は、ホテルがブレーカーを落としたのか、テレビが消えてしまいました。
外では花火がドンドン鳴ってました。)
(余談その2:12月31日の夜、SUN TVではシャンカル監督・ラフマーン音楽の【Mudhalvan】(1999,Tamil)を放送してました。
ラフマーン尽くし、って感じですね!)
で、1月1日の夜、私のインドムービーダンスの師匠であるバラさんの実家におじゃまして、
テレビを観たら、KTVで、短い髪型のラフマーンが映っている!
どうやら、KTVの新春特別インタビューらしく、初めて、ラフマーンがタミル語でしゃべっているのを観ました!
シャイな彼だからか、少しくぐもった発音で、タミル人らしく早口。
タミル語万年初心者の私には、全く聞き取れませんでしたが…。
でもタミル語だというのははっきり分かりました。
やっぱりラフマーンもタミル人なのね!
タミルが誇る偉大な作曲家だ!エヘン! と自分はタミル人でもないのに誇らしく思っちゃいました(笑)。
なんかすごくうれしかったので、デジカメでたくさんテレビの写真を撮ってしまいました。
ほとんどの写真はどこかが暗く写ってしまっているのですが、今日のこの写真だけはなんとか公開できるレベルかな?
インタビューの間、ラフマーンが自宅スタジオでピアノを弾く場面もありました。
録画できなくて、残念…。
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