January 16,2002
Anu Mohan (アヌ・モーハン)
映画【パダヤッパ】の中で二十年に渡って、ラジニ扮するパダヤッパに、「ヘビ塚に腕をつっこんだとき、ヘビに噛まれなかった?」としつこく質問し続けるニーランバリ家の使用人を演じていた彼。
他の映画でも陽気な(?)役で見かけることが多いですが、どんな方なんでしょう?
Q:スター名鑑には、監督、役者と紹介されていますが、どちらが本業なんですか? A:もともと監督兼ライターなんだけど、たまたま俳優にもなっちゃったんだよ。 役者は、プラブデーヴァー主演の映画【V.I.P】(1997年。ヒロインはシムラン)でプラブデーヴァーのドライバーの役を演じたのが最初。 この映画を観たラジニが僕に電話でパダヤッパ出演を依頼してきた。 Q:アヌ・モーハンさんは監督もやられているということで、監督の視点から、役者さんのことを聞いてもいいですか? A:どんどん聞いて~! カマルハーサンとラジニの違い: スタイルといえば、パダヤッパでのたばこの投げくわえシーンなど、ラジニは練習なしの一発撮りだった。(Everything is in one shot.) ※2000年の映画『STAR』にも、アヌ・モーハンさんは出演されていたので、この映画の主役について ■その他もろもろ 趣味:クリケット、映画を観ること ※タミルで男性が奥さんの名前をつけるのは珍しいと思われます。一般的には奥さんが旦那さんの名前を後ろにつけることはありますが。奥さんをめちゃくちゃ大切にしてるんですね! ※結婚記念日を尋ねると、本人はど忘れしていて、奥さんに「おいおまえ~、結婚した日っていつだっけえ!?」と大声で尋ね、息子に「1985年5月16日だろ!」と突っ込まれていました。このやりとりがまた、いかにもコメディー映画のワンシーン、って感じ。 アヌ・モーハンさんに【パダヤッパ】100日突破記念に贈られた楯。 右側は、Mondipalayamの『Vijayalakshmi劇場』から。 「Mondipalayamは、人口1万人の小さな村なんだよ。この村の劇場で100日突破したっていうことは、村の中で同じ人たちが何回も何回も繰り返し観に行ってたということなんだよね!」 Q:ラジニ映画の監督をしてみたいと思いますか? Q:ラジニの次回作は?
※次回のKSラヴィクマール&カマルハーサンの『NARAN』にも出演予定 |
大変陽気で気さくなオジサマで、奥さん、子どもさんも全員揃って和気あいあいとした会談になりました。
監督をやっているというだけあって、客観的に他の俳優を語るところなど、説得力があって、とても興味深かったです。(ラジニがたばこの投げくわえを一発で撮影する、ということなどを証人?から直に聴くと、すごく興奮しますね。)
今後、日本でシューティングをする計画もあるんだとか。
また、ヘビ塚おじさんのアイディアはアヌ・モーハンさん本人のものだったんですね!感激でした。
これからも、楽しい映画をたくさん見せて下さいね!ありがとうございました!
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