Ramya Krishnan (ラミヤー・クリシュナン) [旧紹介ページ]

Celebrity / インド映画界の人々の話

新版:紹介ページ

ரம்யா கிருஷ்ணன் / Ramya Krishnan (ラミヤー・クリシュナン) :女優。 ※Ramyaa Krishnaa といった表記もあり。
主な作品:【パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ】(1999), 【Amman】(1995), 【Panchathanthiram】(2002)
★【パダヤッパ】で情念バリバリの姉御を演じ、旋風を巻きおこしました。女神様役なども得意中の得意ですが、何よりも、情熱的でセクシーなダンスがたまりません!

略歴

9月15日タミルナードゥ州・チェンナイ生まれ。
幼い頃より、南インド古典舞踊であるバラタナーティヤムとクチプディを習い、舞踊で数々の舞台に立つ。
家族に映画関係者はいないが、10代から映画に出演するように。
初めてのヒロイン役は、タミル映画の【Vellai Manasu】(1985)、以後20年のキャリアで200本以上に出演。
タミル映画ではしばらくあまり売れず、神様映画の女神様役が当たり役となり、テルグ映画界でまず有名になる。
他の南インド映画(マラヤーラム、カンナダ)やヒンディー映画にも進出し、アミターブ・バッチャン、サンジャイ・ダット、ゴーヴィンダー、チランジーヴィー、バーラークリシュナなどと共演を果たす。

(← ラミヤーにいただいたサイン)

1999年、アイシュワリヤー・ラーイに断られた役でオファーが回ってきた、タミル映画【パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ】に出演。
この映画での悪女のヒロイン役・ニーランバリが話題となり、タミル映画でも大ブレイク。
その後、ヒロインに限らず1曲のみのダンスシーンといったオファーにも積極的に出演し、数々の話題作に名を連ねている。

2003年6月11日、テルグ映画界の監督・Krishna Vamsiと結婚。
結婚を機に、ハイデラバードに転居。
2005年2月13日には長男・Ritwikを出産。

親友はマドゥバーラー。
2005年のインタビューによると、
タミル映画でのお気に入りのスターは、カマルハーサンラジニカーント。若手では、ヴィジャイとスーリヤ。女優ではトリシヤー。
ヒンディー映画では、ずっとレーカー、シュリーデーヴィ、アミターブ・バッチャンのファン。
若手では、カージョール、シュスミーター・セーン、シャー・ルク・カーン、アビシェーク・バッチャンが好きとのこと。

むんむん’s コメント

ラミヤーは、生年を非公表にしています。
しかし、【パダヤッパ】出演の時点で既に30代後半にさしかかっていたと云われており、だとすると今は堂々の40代。
若いヒロインが後から後から誕生してくる中で、20年も、(アイテムナンバー出演といえども)ヒロインやソロダンスの見せ場のある女優のポジションを保持してきた方は、南インド映画界で他に思い当たります?
若いうちはヒロイン役で麗しい姿を披露しながら、30代になるころには豊満になりすぎて、一線を退いてしまう女優さんがほとんどのこの業界で、ラミヤー姐さんは驚異的な頑張りと人気を誇っているわけです。
実際、2003年の【Kakha Kakha】のアイテム・ナンバー出演でも、40代とは信じられない切れのいいダンスと妖艶なルックス。逆に年齢の積み重ねでますます美しくなられてるんでは!?

現在、子育ての真っ最中ながら、
自分に枠を設けずにいろいろな役を演じ続けたい、と女優続行の発言をしており、
これからもスクリーンで麗しい姿を魅せてくださることでしょう。楽しみです。

Ramya Krishnan の読み方について

表記ですが、2001年にラミヤーご本人からいただいた名詞では「Ramyaa Krishnaa」でした。
タミルの方たちは、アルファベット表記をあまり重要視していないようなので、
「Ramya Krishnan」でも「Ramyaa Krishnaa」でもどちらでもよいかと思われます。

Ramyaの読み方ですが、日本では、「ラムヤ」「ランミャー」といった表記を見かけます。

現地では、「ラムヤ」という言い方では、あまり通じなかったです。
「ラミャー」というふうに現地の方は発音します。
もう少しくどく書くならば、「ラミャー」でも「ラャー」と、「ミ」を強く言い、「ミ」と「ャ」が分離気味に聞こえます。

「ランミャー」でもいいのですが、「ン」を弱くして、「ラミャー」と言う感じにすると尚よろしいかと思います。

読みをどう表記するか長らく考えておりましたが、ご本人の周囲の方たちの発音を聞いたりした中で、
自分にはどうも「ラムヤ」や「ランミャー」がしっくりこないのです。
そんなわけで、当サイトでは、当面「ラミヤー」で表記を統一させていただきます。
(紛らわしくて、ごめんなさいです。)

関連ページ

対面記 (2001.1.7 ~ Part 1Part 2音声メッセージ

★外部参考ページ;
Wikipedia
The Hindu のインタビュー (2002.6.11付2005.12.4付
Sifyのインタビュー
IndiaGlitzのインタビュー (2004.8.25
MusicIndiaOnlineのインタビュー (2006.8.1

主な出演作品 (確認中)

■1985年

Vellai Manasu (Tamil)

■1987年

Chakravarthy … aka Emperor
Sankeerthana

■1988年

Bava Marudula Sawal
Aryan …. Devanarayan’s Girlfriend
Janmandharam …. Rekha
Pushpak (as Ramya) …. Rich man’s wife
… aka Pesum Padam (Tamil)
… aka Pushpaka Vimana (Kannada)
… aka Pushpaka Vimanam (Malayalame)
… aka The Love Chariot (English title)

■1989年

Gopala Rao Gaari Abbai
Kaadhal Oyvathillai

■1990年

Sutradhaarulu

■1991年

Captain Prabhakaran

■1992年

Parampara (as Ramya) …. Tara Shankar … aka Tradition
Balarama Krishnulu
Aham
Allari Mogudu
Brundavanam
Vaaname Ellai … aka The Sky Is the Limit

■1993年

Allari Priyudu …. Poet’s Sister
Khal Nayak …. Ballu’s Mistress … aka Khal Nayak: The Villain (USA: DVD box title)

■1994年

Mugguru Monagallu
Hello Brother …. Mangatayaru

■1995年

Ammoru…. Ammoru … aka Amman (Tamil)
Super Mogudu
Alluda Mazaaka…! …. Pappi (Karoda sisters)
Ayanaku Iddaru …. Ramya
Criminal …. Sub-Inspector Ramya

■1996年

Chaahat (as Ramyah) …. Reshma Narang
Ek Anari Do Khiladi (as Ramya) …. Gauri
Mahatma

■1997年

Annamayya
Banarasi Babu …. Madhubala Chaubey
Chinnabbayi
Shapath …. Jackie’s Girl Friend

■1998年

Wajood…. Shalini/Sophia/Amina
Bade Miyan Chote Miyan (as Ramya Krishnan) …. Neha

■1999年

ddaru Mitrulu …. Santhi
スーパー・スター・ラジニ・ボックスパダヤッパ~いつでも俺はマジだぜ!Padaiyappa (パダヤッパ~いつでも俺はマジだぜ!~) (Tamil) Apr.10th :ニーランバリ役

■2000年

Kouravudu …. Sasi
Kante Koothurne Kanu
Rhythm (Tamil) ::1曲ダンス出演
Rajakaliamman (Tamil)

■2001年

Kakkakuyil (as Ramya Krishnan) …. Special Appearance (song)
Budget Padmanabham …. Ramya
Narashinma (Tamil) :1曲ダンス出演
Devullu …. Goddess Kanakadurga

■2002年

Panchatanthiram (Tamil) April :マギー役
Baba (バーバー) (Tamil) Aug.15th :ニーランバリ役(特別出演)
Jaya (Tamil)

■2003年

Parai (Tamil)
Tiger Harischandra
Julie Ganapathy (Tamil)
Annai Kaaligambal (Tamil) Jan.15th
Naag Lok (as Ramya Krishnan)
Kakha Kakha (Tamil) :1曲ダンス出演

■2004年

Adavi Ramudu
Anji …. Special appearance in song “Chikbuk Pori”
Kanavu Meippada Vendum (Tamil)
Kuthu (Tamil)

■2005年

Naa Alludu (Telugu)

■2009年

Arumugam

★Herself – filmography

Miya Biwi Aur Saali (1996) …. Herself

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