【BABA】の登場人物＆スタッフ

ラジニカーント (Rajnikanth)

不思議と神の祝福を受けている、酒・タバコ・ギャンブル好きな無神論者。
ラジニの自伝的な要素が多く詰まった役柄。ラジニが観客に自分自身の脚本で伝えたかったのは何だろうか？

スジャーター (Sujatha)

やや高齢で一人息子のバーバーを産む。いつか息子が聖者になって出家してしまうのではないか、と不安をかかえている。
この映画は、この母と子の物語、とも言える位、スジャーターの情感こもった演技は涙を誘います！

マニーシャー・コイララー (Manisha Koirala)

バーバーの隣の家に引っ越して来た、勝気だが信心深い女性。バーバーに次第に惹かれていく。
ヒンディー圏の女優ですが、ラジニとの共演熱望していたそう。

ヴィジャイヤクマール (Vijayakumar)

ヒンドゥー思想の知識に富み、神に祝福されるバーバーに、一目置いている。
日本では、【バーシャ！】でマニカムの父を演じたことでお馴染みかな？

(Shyaji Shinde)

バーバーを近所で見守り、ヒマラヤにバーバーを連れて行ったりする。

(M.N.Nambiar)

バーバーの父が亡くなっているので、妹であるバーバーの母と同居。
バーバーの行く末を案じている。
かつて、MGR等と悪役で共演が多かった方。

サンガヴィ (Sangavi)

バーバーの家に、お手伝いに通う近所の女性。
セカンド・ヒロインのはずだけど、ちょっと出番が少ない？
かつて日本の缶チューハイのCMで、ラームジと一緒に踊ってました。

ガウンダマニ (Goundamani)

バーバーの右腕。ラクシュミーにちょっかいを出しているが相手にされない。
日本公開した【ヤジャマン】で、ラジニの使用人を演じてました。

★副首相：イッポ・ラーマスワーミ（右）
(Ashish Vidyarthi)
バーバーに息子を叩きのめされ、バーバーを目の敵にする。ボリウッドで活躍しているが、タミルでも、ヴィクラムの【Dhil】で悪役デビュー、ラジニが今回自ら指名。

アムリーシュ・プーリー (Amrish Puri)

CMに雇われて、バーバーを呪い殺そうとする魔術師。
日本では、【DDLJ】【Virasat】あたりでお馴染み？
この得体の知れなさ、ハマリ役でしょう（笑）。（タミル映画では恐らく当作品が遺作になりました）

ケイコ・ヤマダ

バーバーが面倒を見ている(Foster Child)日本から来た少女。
日本人出演！とかなり話題になりました。映画冒頭のクレジットを素直に読むと「ケイコー・イェマッター」になるのですが…。

ジュン・サカイ　〔interview〕

旅行先のマハーバリブラム（？）でケイコに出会い、やがて結婚する日本人。
エキストラ出演だったそうですが、大熱演でした！

ラミヤー・クリシュナン (Ramya Krishnan)

バーバー3番目のマントラを唱えた際、彼をパダヤッパと見間違い近寄って来る女性。
2分程度の出演ですが、【パダヤッパ】での彼女の人気は絶大。映画館内は大喝采でした。

ナーサル(Nassar)

ニーランバリの兄。
州首相の役を演じるのでは？という噂もありましたが、【パダヤッパ】と同じ役柄での出演でした。

サラットバーブ (Sarathbabu)

バーバーが4番目のマントラを唱えた際に登場するお金持ち。
【ムトゥ】のご主人様役で見せていたあの笑顔を、この映画でも見せてくれます。

ラーダーラヴィ (Radharavi)

バーバーが5番目のマントラを唱えた際に登場し、機関銃のように道路を整備せよ、とまくしたてる人。
【ムトゥ】の「アンバラ様」のときより、髪の毛が黒いです（笑）。

プラブデーヴァー(Prabhudeva)

この曲のダンス・マスター。
ラジニ映画ではかつて【アンナーマライ】を振付。その後自身も映画スターになり、今回ラジニに特に請われて、久々に自分以外の人の振付をしたそうです。

ローレンス (Lawrance)

この曲のダンス・マスター。
プラブデーヴァーと同様に、ダンス・マスター出身のスター。今回この映画の出演に関しては、感動の逸話（ラジニニュース参照）が報じらていました。